ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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育児

我が家の子ども達のサウナについての話

すっかりサウナ・ミニチュアブログとなってしまった感のあるこのブログだが (そしてブログの更新自体1ヶ月ぶりだが、それはさておいて) 今日はうちの子ども達とサウナについて書きたい。 現在中学校3年生の息子、コペルは ジョニーさんとお風呂屋さんに行く…

私を褒めて!という話

2月後半は上手くいかないことが続いて少し気持ちが滅入りがちだった。 最近落ち込んだり疲れたりしていると娘のコケシがしてくれることがある。 訳も聞かずにただひたすらに… あびせてくれる褒め言葉のシャワー! 心からの感想ではなく 適当にわたしの喜びそ…

息子のポケットから出てきたものの話

ちょっと私の怒りを聞いて欲しい。 昨日息子のコートのポケットからガラスの破片と大量の釘、 そして注射のシリンジが出てきた。 小さい頃から息子のポケットからは色々なものが出てきた。 そこら辺で拾った石、二股に分かれた木の棒、砂、どこぞのタイルの…

「今日の北野家」バレンタインの話

今週に入って息子の学校が臨時休校になっている。 もちろん"コ"のつく憎いあンちくしょうのせい。 行事の中止や試験の延期も相次いでいるが 日々変化する状況に合わせ、学校も対応にバタバタしている様子が伝わってきて もうなんというか戸惑いも怒りも感じ…

息子の爪噛みによる深爪を矯正する話②

前回までの話を未読の方はこちらからどうぞ ↓深爪矯正の話① 爪を噛む癖を克服できないまま息子は小学校を卒業し、中学生になった。 学校の授業は難しくなり、人間関係も複雑になって ホルモンの波が彼を襲う。 そう、思春期&反抗期への突入だ。 ↓こんな感じ…

息子の爪噛みによる深爪を治療する話①

息子は小さい頃から爪を噛む癖がある。 噛み始めたのは保育園に入園した頃からだったろうか。 この癖が出始めてからは伸びてくる間もなく噛んでしまうので、ほとんど ついでに あるある。 爪をかじっては毟りとってしまうので 息子の手はいつでも深爪。 手の…

「今日の北野家」そんなわけない話

コペルの夏休みの英語の宿題を見るともなしに見ていたら、 単語を並べ替え、英文を作り和訳する問題で こんな解答をしているのを発見。 Can you take a picture of me in front of this temple? この天ぷらの前で写真を撮ってくれませんか??? 天ぷらの前…

読書感想文の書き方とサポートの話

息子は小学校1年生から6年生までずっと読書感想文のコンクールで毎年なんらかの賞をいただいてきた。 うちの息子は小さな頃から本を読むのが好きな方だったし、比較的作文も得意で 親の欲目かもしれないがなかなか面白い文章を書くなぁと思っていた。 だから…

子どもがらんま1/2にハマっている話

最近娘がらんま1/2にはまっている。 漫画の連載もアニメの放映もとっくに終わった、かなり昔の作品で最近は再放送もしていない。(と思う) 今までは娘は好き嫌いとかハマる以前に、その存在自体を知らなかったのだが 先日なぜか私の古い日記をひっぱり出して…

中学校でChromebookが配布された話

6月より息子の学校では一人一台Chromebookが配布された。 GIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略。 2019年12月に文部科学省から発表されたプロジェクトで 小中学校の児童生徒に1人1台のPCと、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備…

洗濯機でボールペンを洗っちゃった話

昔から洗濯機で色々なものを洗ってきた。 ポケットティッシュやオムツ、ポケットいっぱいのダンゴムシに、携帯電話まで… 2年くらい前に洗濯機で洗っていいものと、洗ったらヤバかったものについて書いたことがあったが この記事は未だコンスタントに検索から…

カピバラになったんだよな、君はという話

子ども達がまだ小さい頃、 子どもに添い寝しながら 私より少し体温が高くて、 抱きしめると柔らかくてすべすべしていて 骨なんかないみたいにくったりと体に沿う。 後ろ頭に顔を埋めて匂いを吸うと、日向の匂いがするのも猫に似ている。 抱きしめると幸せホ…

宮崎くんの話

娘のコケシは小学4年生。 最近自学ノート作成という宿題を課されるようになった。 今までは 「漢字ドリルのこのページをノートに一枚書き取りしてきなさい」だとか 「計算ドリルのここからここまでをノートに解いてきなさい」だとか 分野も範囲もそのやり方…

新学期が始まった話

今週の火曜日より新学期が始まって コペルが中学2年生、コケシが小学4年生になった。 いつの間に! 何かの冗談のようだ。 このブログを始めたばかりの頃、子ども達はまだ小学校5年生と2年生であったのに 時の経つのはなんと早いことだろうか。 あっという間…

宝物は何?という話

前回の記事は不安定でちょっとネガティブな内容だったにもかかわらず、 たくさんの温かいコメントありがとうございました。 リアルで繋がっている友達や家族なんかはブログを見て心配して 連絡してきてくれたりしたので、 安心してもらうためにも早めにブロ…

片付けられない息子の話

息子コペルは片付けられない男だ。 彼の名誉のために言っておくと、 コペルは中1にしては家事の手伝いを比較的よくしてくれる家庭的な男子である。 毎日のようにお風呂を洗い、沸かしてくれるし 声をかければフットワーク軽く、お使いだって頼まれてくれる。…

雛飾りについて娘に教えた話

今週のお題「雛祭り」 気がつけば3月。またひな祭りがやってくる。 去年同様ギリギリになりつつ、なんとか先週コケシのひな人形を出すことができた。 ミッションコンプリート! 今年はコケシと二人で「うれしいひなまつり」の歌なんかを歌いながら それぞれ…

将来的に嫁姑問題が勃発しそうな話

ご覧いただきありがとうございます。 はじめましての方、もしよろしければこちらからどうぞ。 ↓登場人物紹介 先週の土曜日、息子コペルが急に学校のお友達を家に連れてきた。 土曜日は私もジョニーさんもお仕事。 定期試験が近いコペルは図書館で友だちと勉…

投げキッスのパワーの話

ご覧いただきありがとうございます。 はじめましての方、もしよろしければこちらからどうぞ。 ↓登場人物紹介 最近娘と私の間で流行っている遊び。 私がコケシに投げキッスをすると、 すかさずコケシがバリアを発動、投げキッスを弾く。 それを受けた私が 超…

コーンを山盛りにする話

ご覧いただきありがとうございます。 はじめましての方、もしよろしければこちらからどうぞ。 ↓登場人物紹介 自宅に引きこもって過ごす週末は 三度三度の食事をあつらえるのが面倒。 今更かもしれないが最近特にそう思う。 私は平時の平日であれば朝ごはん&…

年末になると思い出す話

ご覧いただきありがとうございます。 はじめましての方、もしよろしければこちらからどうぞ。 ↓登場人物紹介 以前、コケシを連れて受診した小児科で 先生に怒られて泣いたことがある。 まだコケシも5歳くらいだったろうか、お正月で実家に帰省していた時のこ…

いつも心に王子様を、という話

ご覧いただきありがとうございます。 はじめましての方、もしよろしければこちらからどうぞ。 ↓登場人物紹介 コペルとコケシは比較的兄妹仲がいい方だと思う。年齢差が4歳あるということも関係しているのかもしれないが めったに喧嘩しないし、 よく2人で一…

「今日の北野家」アドベントカレンダーの話

12月に入ったのでアドベントカレンダーとクリスマスツリーを出した。 今年はカルディで購入したツリー型のアドベントカレンダー。 全部開けるとクリスマスツリーの絵が完成する。 私にとって12月は何かと手配する事、済ませておかねばならない雑多な用事に追…

ぐるぐる回る息子の話

コペルが13才になった。 背は私より高くなり 声は私より低くなり 私より力持ちになって 私たちの知らない自分だけの交友関係を持つようになった。 身なりに気を配り、モテたいと口にするようになり、女の子の目を気にしている。 大きくなった。 来週はコケシ…

娘の嫉妬に思う話

久しぶりに妹と甥っ子に会った。 甥っ子オモチは3歳になったばかり。 この時期の成長は著しいもので、 前回会った時と体も心も全然違う。 辿々しかったおしゃべりもだいぶ達者になって 会話が成立するようになった。 赤ちゃんから幼児へ。 ポケモンでいった…

長崎歴史文化博物館に行ってきた話

先日長崎市にある歴史文化博物館に行ってきた。 博物館って大好きなのだ。 薄暗い館内。 ガラスケースの中、照らされた謎めいた過去の遺物。 昔の人の生活の匂い。 骨、武器、祭具。 時を超えて残された美術品、財宝。 ロマンと、ちょっぴり怖さもあるかもし…

狼と妊娠線と私の話

お風呂上がり。 ハーフパンツから伸びる私の太ももを不思議そうに眺めてコケシが言った。 んー、それは肉割れ。 12年前コペル妊娠の際、できてしまった妊娠線の跡。 妊娠中私の体重は47キロから約10キロ増加した。 乾燥肌で皮膚の薄い私は予防のためにせっ…

息子のコンタクトレンズの話

コペルがコンタクトレンズデビューした。 中学校で演劇部に入ったコペル。 始まりは彼のそんな一声から。 まぁ、そうだよね。 いつも眼鏡が手放せなければ 北島マヤだって紅天女は演じられないものね。 最近のコンタクトレンズは酸素の透過性が上がり 昔に比…

「ママがいい」という話

私は小児歯科医をしている。 嘘、本当はもっと無理目なくらい声のトーンを上げて うたのお姉さんばりにテンション高い感じでやってる。 来院する子の中には「ここに来るのが楽しみ!」と笑顔で来院してくれる子もいれば、 とにかく歯科が苦手で、検診でも泣…

虹を見るスキルの話

大きい虹をみた。 虹っていいよねー。 見たからと言って特別何が起こるわけでもないのだけれど 小さい幸運を拾ったような、 未来への希望をみたような、 そんな気持ちになる。 小学生の頃。 先生が教えてくれたことをずっと覚えている。 「虹が出るのは太陽…