大晦日台湾でマッサージを受けた。
年末の仕事のおいこみからの
子連れ海外旅行でかなりの疲労感を感じていたからだ。
ホテルのすぐそばに小さなマッサージ屋さんがあり、価格もとても良心的だったので
子ども達をマッサージ嫌いの父に預け、
母とジョニーさんと3人で出かけた。
店内にほかのお客さんはいなかった。
入ると施術用のベッドが3台。
施術してくださる方も3人。ちょうどいい。
視覚障害のある男の方がジョニーさんを
穏やかそうなおばさんが母を
そして私を健康的なお姉さんが担当してくれるようだ。
英語も日本語も通じず、お互いの言葉は分からなかったが、
身振り手振りでなんとか意思の疎通はできるものだ。
ウェルカムな雰囲気を嬉しく思いながら
促されるままベッドに横になった。
そこからが試練の始まり。
女性の力とは思えない力強い指圧。
控えめに痛みをアピールしてみるが、
全然手を緩める気配もない。
ベッドが移動していくほど揺すられ
打ち据え、叩きつけられる。
さながらパン生地のよう。
終いには棘のついた石のようなもので
血が出るんじゃないかと思うほど
頭皮をゴリゴリこすられ
1時間のマッサージは終了した。
こ、これは・・・あれだ!
ゴッドハンド的な先生の手によって
みんな触れられるだけでめちゃくちゃ痛がるけれど、
最終的には
ってなるやつ。きっとそう。
そう思いながら立ち上がり、
鏡をみると
真っ赤になって頭ボサボサの
私がそこにいた。
ジョニーさんは全然痛みもなく、
的確な指圧が気持ちよかったと言っていたし
母を施術してくださった方は五十肩の母を気遣って
ソフトタッチで優しかったそうだ。
私の方は地獄のゴリゴリ系マッサージだったけど
でもこれは、きっと・・あれよ。
ってなるやつ。
ホテルに帰り、家族でささやかに年越しを祝い
、夜遅くに就寝。
今朝、試合後のボクサーのような身体の疲労感とともにブログを書いている。
でもまだ、
きっと身体の歪みはとれたのだ!
と信じている。
みなさんあけましておめでとうございます。
↑今年もよろしくお願いします