ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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息子の友だちが14人、遊びにきた話

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タイトルそのまんまではあるが

先週の土曜日息子がいきなり

 

「今日うちに友だちが14人遊びに来る」と言い出した。

 

 

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14人!

多いな!

早く言え。

 

 

土曜日は仕事が半日で終わる日。

午後は買い出しにも行きたい。

溜まっている家事もやっつけたい。

何よりゆっくりしたい。

 

 

 

でも約束してしまったのだ。

 

 

 

子どもって携帯を持っているわけではないから

約束を変更したくても連絡に困る。

最近は家の電話もひいていない家庭もふえているし、

クラスの連絡網に乗せてある連絡先は親の携帯であることがほとんど。

仕事中で出られないこともあるので、

今から14人全員と連絡とることは不可能。

つまりキャンセルはできないということだ。

 

 

だからといって14人の子どもを監視することなく放置し、私だけ出かけ、

家に子ども達だけおいて遊ばせるのも不安。

 

 

 

怪我でもさせれば大変だし、

体力の有り余った14人の子ども達なのだ。

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何より多分家がヤバイことになる。

 

 

 

要するに私に残された選択肢は一つ。

家にいて目を光らせていること。

それだけ。

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さよなら・・さよなら・・

 

 

 

気を取り直して部屋を軽く片付けているうちに

時間になり子ども達がポツポツと集まってきた。

 

きちんと挨拶をして、靴を揃えて上がって来る子あり、

何も言わずに上り込む子もあり・・・。

 

 

かけこむように入ってきて

いきなりソファに座りゲームを始める子もあり。

 

自宅か。

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例え自宅でもそれはダメだね。

トマレ、愛の指導。

 

 

 

中には入ってくるなり

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末恐ろしいような営業トークをぶちかます猛者もいる。

なんだ、何が狙いなんだ君は。

ちょっとうろたえつつも・・

 

 

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簡単に心を掴まれるチョロい41才。

 

 

 

14人も集まると各自の荷物それだけで部屋がごっちゃごちゃになり、

さっきまでこざっぱりしていた我が家が途端にゴミ屋敷さながらの風情に。

気が遠くなりそうな心地だが

諦めてはそこで試合終了だと安西先生もおっしゃっている。

子どもたちの暴走を止めて回らねばならない。

 

 

 

14人の中には女の子もいたのだが、

ちょっと目を話すと女の子達は勝手に主人の部屋に入ったり、

ベランダに出たり、

引き出しを開けて回ったり

お家探検してるし

 

 

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2階で女の子達を説教してもどれば

1階では男の子達が散らかし放題散らかした上

ソファでとびはねていて

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まさにグレムリン状態。

 

 

 

「ソファはすわるものだ。

  もう40キロ近くになる君たちが

  跳ねるもんじゃない。」

出来るだけ心の中の菩薩を呼び覚まして

優しく諭そうとするも

やっぱり般若化は避けられない。

 

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子どもは風の子。

 

 

奮闘すること4時間。

誰かが怪我をすることもなく

何かが壊れることもなく

私がブチ切れて暴れ出すこともなく

なんとか時間は過ぎ、

子どもたちは帰って行った。

 

 

みんなが帰り、荒れ果て散らかった部屋の真ん中に立ち、

さてこんな事態を引き起こした息子に

一言もの申してやろうと

ふりむくと

 

 

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息子がしみじみと言った。

 

 

・・・・そうか。

君が楽しかったなら、良かった。

 

 

私はいつも仕事で

普段君は家にお友達を呼べないものね。

 

 

時々なら、また呼んでいいよ。

本当に時々ならね。

 

さぁ、一緒に片付けよう!

 

 

 

その後二人で片付けをした。

 

息子がお友だちとのやりとりを面白おかしく話してくれて

私たちの手を離れて、息子が独自の人間関係を築きはじめているのだな、と感じた。

 

少し寂しいような気もしたけれど、

息子の世界の広がりをとても嬉しく思った。

 

 


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