帰省中、久しぶりに甥っ子のオモチに会った。
妹の子オモチ。
一才7ヶ月、可愛い盛り。
あまりしつこく構い過ぎると
すぐに別れを告げてくるクールな男。
いやー、赤ちゃんって可愛いよね!
プックプクに柔らかくって、
小さくって、ツヤツヤすべすべいい匂い。
妹家族は都内に住んでいるので
地方住まいの私はあまり頻繁には会えず
オモチは私を覚えていない。
生まれたばかりの頃、何度もミルクをやったというのに。
ウンチのオムツもなんども変えてやったというのに。
とにかく色々世話してやったというのに、あいつは私を覚えていない。
突然現れたテンションの高いおばちゃんに引き気味な様子。
でも構うもんか。
連日ほっぺにチュッチュッして撫でくり回している。可愛い。
ほとばしる赤ちゃんパワーに若返る(気がする。)
さて、そんなオモチだが現在鼻風邪をひいている。
鼻が詰まって辛そうなので
妹が追いかけ回して鼻水を吸う。
鼻水吸引機、かつて私はスポイト式を使っていたけれど、
妹が使っているこのチューブ式のものも使い勝手が良さそう。
ズルンととれて爽快だ。
オモチはめちゃくちゃ嫌がるけれど。
そしてそれを信じられないという目で
娘コケシが見ている。
(自分は鼻くそたべるくせに)
「ねぇ、ススメちゃん、
鼻水・・美味しいの?
そんなに好きなの?
オモチ嫌がって泣いているのに追いかけ回して吸うほどに。」
いや、鼻水は吸ってあげてはいるが、
容器の中に溜まって口には入っていかないシステム。
別に大好物だから吸っているわけではないんだけど。
ススメちゃん、昨日誕生日だったでしょ?
本当は嫌だけど、コケシの鼻水も飲んでもいいよ・・!
優しい気持ちは尊いけれど
別に飲んでるわけじゃない。
妹ススメ
恐怖、鼻水吸いばばぁのような扱い。
妹よ、どうしてもというなら私のも吸わせてやってもいいぞ。
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