ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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ブログで知り合った方と会ってみた話

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ブログをはじめたばかりの頃は見てくれる人も今よりはずっと少なく、

ましてやブックマークやコメントはいただけないことの方が多かった。

 

 

 

毎日アクセス管理画面のアクセス数がポツリポツリと上がるのを眺めては

パソコンの向こうに誰かが確かにいて

私の発信した何かを受け取ってくれているのだと確認していた。

 

 

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反応の返ってこない中、

記事を更新していく作業はちょっと寂しかった。

 

 

 

1ヶ月ほど経つと私のブログにもコメントやブックマークをしてくれる方が何人かでてきた。

今でももちろんコメントはうれしく、ウキウキしてしまうのだが

その時はもう、飛び上がるほど嬉しかった。

 

 

 

寂しいときに優しくしてくれた人って忘れられないよね。

もうズッ友だよね。

心の友だよね。

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今でもその頃コメントを下さった方々は私にとって特別なのだ。

 

 

 

ウリ坊さん 、猫目宝石さんとか、吉日さん とか、吉野桜さんパンダさんとかね。

他にもいるけどね。

 

 

 

その中の一人がlunaさんだ。

 

 

 

lunaさんのことはコメントを頂く前から知っていた。

どこで知ったのかは覚えていないけど、

私のブログとは比べものにならないほどたくさんの読者さんを抱え、

人気のある

温かくて前向きで面白いブログを書いているアラフィフのお姉さま。

 

 

 

ブログ写真にふなっしーが写り込んでて、

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どんなシリアスな内容の時もふなっしーのギャグで締めるのが特徴的。

 

 

 

あー、あの方がわたしのブログを読んで

わざわざコメントを寄せて下さったんだ。

 

 

嬉しくてそれからはlunaさんのブログに日参した。

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lunaさんのブログには乱暴な言葉やネガティブな感情はほとんどなく、

それでいて40過ぎのわたしには、

あー、あるある!と膝を打ってしまうような

日常のこと、

郷愁に満ちた思い出、

人生のおかしさと切なさに溢れていて

とてもステキだった。

 

 

 

時に鋭く刺さる言葉もあり、

私は占いとかはあまり信じる方ではないが、

lunaさんのブログを読んでいると、

よく当たると評判の占い師にアドバイスをもとめて行列にならんでいるような気分になることがあった。

 

 

人生、時には誰かにズバッと言い当てられたい日もある。

 

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今の自分にぴったりとおさまる、欲しかった言葉をそっと差し出されたい夜もある。

 

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そんな風に時に私の背中を押し、

時に人生の先輩としてはるか前方で手招きし・・

 

 

 

とにかく私にとって大事なブログだったわけだが、それが3月末で終了したのだ。

 

 

 

 

 

なんだか置いていかれたようで寂しかった。

 

 

 

もし私が犬であれば駅の改札でずっと待ち続け、

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雨の日も風の日も待ちつづけるその姿が人々の心を打ち、

銅像となって、待ち合わせ場所として

有名になったりしたかもしれないが、

私は現代に生きる人間。

 

 

だから私はツイッターで彼女に「今までありがとうございました」とDMを送った。

 

 

そうしたら

 

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彼女からこんなメッセージが返ってきた。

 

「帰省中ですよね。もし良かったら会いませんか?」

 

 

続く・・・

 

 

 


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