最近ブログをかいていると子どもたちがチェックしにくる。
「最近コペルくんのことばっかり良く書いてない？
ママがコペルばっかり褒めるから
コペルくんファンばかり増えるんだよ。
コケシのいいところも少しは書いてよ。
コケシもファンが欲しいんだよ。」
常に注目を集めたい末っ子気質のコケシは最近の私のブログ傾向が不満らしい。
確かにこのブログで息子コペルについて書くときは、
なかなか報われないコペルの小さな努力や優しさに注目し、
娘コケシについて書くときは
幼いコケシの子どもらしい無邪気な振る舞い、可愛い失敗や育児の悩みを取り上げることが多い気がする。
やっぱり母としては
下の子は甘え上手で、可愛がられ上手で
上手に世渡りしているように見える一方で
普段怒られてばかりいるお兄ちゃんが
不憫に感じられてならないのだ。
まぁ、怒っているのは主に私なのだけど。
このブログだけを読んでいると、
コペルは本当に優しくいい子で何の問題もないように見えるが
実際は多動気味で落ち付きがなく
決して優等生タイプの子ではない。
学校でも、家でも、色々な失敗をしては
「だらしがない！注意力がない！」と
常に叱られ、
注意され続けている課題の多い男の子なのだ。
だからいつも叱ってばかりのコペルだけど、
こんなにいいところがたくさんなんだ、と
自分にも周囲にも知らしめたい思いで
コペルの良いところをいっぱい書いてしまうのだと思う。
↓作文が得意だよ、こんなに発想力や感受性が豊かなんだよ、とかね。
確かにこれらはコペルの良い一面だ。
嘘じゃない。
でも一面に過ぎないのは確かだ。
いいことばかり書きすぎてるかしら。
「だからさー。
コケシの作文だって紹介していいんだよ。
コケシも紙芝居得意だし、作文も上手だよ。」
という訳で
今日はコケシの希望を取り入れて
コケシの作文を紹介する。
お休み中に心に残ったことを日記に書きましょうという、この週末の宿題だ。
果たしてコケシ、ファン獲得なるだろうか。
以下全文である。
日曜日台風が来るので、みんなでじゅんびをしました。
まず、まどガラスにガムテープを
×バツになるようにはりました。
「ものがぶつかってガラスがわれたとき、とびちらないようにだ。」
と、マミーが言いました。
はっぱが、とんでいって
ごきんじょにごめいわくをかけないように、
にわをきれいにはいたり、
木を切ったりしました。
切った木やあつめたはっぱは、ゴミぶくろに、いれて、台所におきました。
(あのこと、とは→こちら)
すると事件が起こりました。
「キャーーーーーァ！」
と、わたしは、思わずさけんでしまいました。
クイズです。
わたしは、なぜ、さけんだのでしょうか？
①虫がいたから。
②おかしがなかったから。
③台風が来たから。
こたえは、……
①ばんでした。
みどりのちょうちょのよう虫が
たーーくさんうにょとうごいていたのです。
ニーニが外ににがしてくれました。
台風は日曜日の夜やってきました。
風がつよくてうえてた木が今にもたおれそうでした。
わたしはドキドキしてねむれませんでした。
おしまい
コケシの作文も・・いい味だしてると思う。
お母さんはこれ好きよ。
台風ドキドキしたよね。
台風も無事過ぎ去り、
連休も終わりまた日常が戻ってきたが
コケシの学校行きたくない病はまだ続いている。
連休明けの今日はやはり辛いようで
昨日の夕方くらいからテンションが下がり、
行きたくないと泣いていた。
そんなコケシをみかねて今朝は従姉妹のチョコちゃんとミントちゃんが
我が家までわざわざ朝迎えにきてくれて
なんとか出かけて行った。えらいぞ。
もうすぐがっこうから返ってくる時間だ。
今日は楽しめただろうか？給食は食べられただろうか？
笑顔で帰ってくるだろうか。
頑張れコケシ。
いつだって応援してる。
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