ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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八坂神社と古老の言い伝えの話

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先日北九州の小倉を通る機会があり

たまたま見かけた八坂神社に立ち寄った。

 

 

特に信心深い訳でもなく

スピリチュアルな世界とは随分と距離のある毎日を送っている私たちだが

神社仏閣を訪れるのは好きなのだ。

 

 

丁寧に掃き清められた境内

歴史を感じさせる厳かで静謐な空間

世俗にまみれ、欲に溺れた我が身我が心が

洗われ、浄化されるような気がする。

 

 

ついつい手を合わせ、

人知を超えた大いなる存在に祈りたくなる。

 

 

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まだまだまみれてる模様。

全然浄化されていない。

 

 

 

 

さて八坂神社だが、

こちらは約400年前の江戸時代初め、

豊前の国の領主として赴任した細川忠興が眼病平癒の願いを込めて、豊前国の総鎮守として創建したものだという。

 

 

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鈴緒がたくさんぶら下がっているのが

オシャレなデザインの社殿。

いっぺんにたくさんの方がお参りできる。

 

 

 

 

 

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神様のおうちを連続ピンポンダッシュするようなことはやめなされ。

 

 

 

ネットで調べてみたところ

境内には、様々な神様をお祀りした末社がたくさんあり、全部で16柱もの御祭神がいらっしゃるとのこと。

そのご利益は眼病平癒の他にも

厄除け・疫病退散・商売繁盛・家内安全・産業隆昌・縁結び・縁切り・陸海空交通安全・芸能上達・五穀豊穣・医療医薬・温泉の神・学問・酒造りと広範囲に渡るらしい。

 

 

なんだかすごい。なんでも来いな感じ。

 

 

 

とにかく

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思い思いに神に祈った。

 

 

 

 

御朱印もいただいた。

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ステキ。

 

 

 

その後も絵馬を奉納したり、末社をお参りしたり、

おみくじをひいたり顔ハメパネルに顔をハメたり

神社を満喫していた私たちだが

 

 

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コペルが奥の御祈祷殿の隣に

何やら立て札が立っているのを見つけた。

 

 

近寄って読んでみると

 

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「疣取り石

 古老によると古より

 この岩の窪みに溜まった腐れ水を

 イボにつけるとそのイボがとれるとの

 言い伝えがあります。」

 

 

腐れ水。

何というパワーワード

 

 

どんな水なのだろうとしめ縄で恭しく囲まれた

御神岩に目をやると・・

 

 

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うん。これは腐れてる。

 

 

紛れもない腐れ水。

お抹茶のような濃ゆーい重さの凄い色。

 

 

 

たしかにイボも何もかもあっという間に腐れ落ちそうな禍々しいパワーを感じたが、

あまりの腐れっぷりに触るのもためらわれるほどだ。

 

 

 

むしろ

塗ったところに

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なぞのイボが無数に生えてしまいそうな気すらする。

 

 

えー!

ちょっと古老!

適当言ってるんじゃなくて?

 

 

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こんな状況じゃないでしょうねー?!

 

 

 

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400年も語り継がれてしまったことに

古老も困惑してるかもしれないよ。

 

 

まぁ、とにかく。

効果のほどは謎だが、

イボが気になる方は是非行ってつけてみて欲しい。

 

 

 

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責任の追及は古老に。

 

 

 

 

 


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