数日ブログ更新をサボっていたら
実家の母から電話がかかってきた。
ううん。全然元気。絶好調。
遠方でなかなか顔を見せることのできない両親に
近況を伝える良い手段だと思い、
このブログの事は教えてあるのだ。
ブログを始めた当初は
と誰にも内緒で書きはじめたのだが
公の場で毒を吐けない自分に気づき、
早々に方向転換した。
誰にも忖度しない歯に衣着せぬ物言いで、
ズバズバと世の中を切るような
シニカルなユーモアに溢れたブログに憧れてたのだけど
毒を吐くのも才能が必要だったようで、
なんか無理だったんだよね。
そんな小市民な私。
・・という訳で今は実家の母や義両親、
夫や子どもたちにも打ち明けて
皆に見守られるスタイルでやらせてもらっている当ブログだが
こうして更新が滞ると、
なかなか宿題をやろうとしない小学生のごとく
親からお尻を叩かれるのである。
えー、そんなブロガーっている?
書くよ。書きますよ。
お母さんに言われたらやる気なくなる謎システム
40過ぎても有効。
さて、滞っていたブログだが
具合が悪くないなら
ブログも書く時間もないほどに忙しかったのかといえば
全然そんなことはなくって、
そしてドラクエウォークで歩き回っているのかといえば、
まぁ、そんなことはあるけど
それだけじゃなくって
先日コペルが誕生日プレゼントに買って貰った
子どもと一緒になって読みふけっていただけである。
両方とも少年ジャンプで連載中の大人気の少年漫画だ。
いやー、人気あるとはコペルにも聞いていたけど、本当に面白いねー!
夢中になっちゃった。
みんな、読んだ方がいいね。
漫画家さんって素晴らしい。
鬼滅の刃は
「11年間連続コミックス年間累計売上ランキング1位だったONE PIECEの記録を抜いた」とか
「最新刊の17巻が売り切れてしまい書店に入ってこない」とか
色々話題になっていたし
多くの人を魅了するということはきっと面白いのだろうなーと気になっていたのだけれど
やっぱりねー。
大正時代の日本を舞台に
鬼に家族を殺された主人公が
鬼にされてしまった妹を連れて
仇の鬼を討ち、
妹を人間に戻すために戦うお話。
鬼退治って日本の冒険譚の基本だと思うし、
悪者に家族を殺され、仇を討つために旅をするっていう物語は
少年漫画においては決して奇抜なアイディアではなく、むしろ王道であろう。
だから見たことのない新しいストーリー!
・・とかは思わなかったけれど、
でも鬼の側にも今の姿になるに至った背景や事情があったり、
それを討つ側にも葛藤や悲しい過去があったり
登場人物一人一人のストーリーや人間性が本当に丁寧に多面的に描かれていて
ドラマチックで本当に引き込まれる。
鬼退治といえば桃太郎が有名だけど
これに比べたら
桃太郎とかなんで鬼を退治するのか
その動機も、モチベーションも曖昧だし
桃太郎との交流や絆も薄っぺらい。
キビダンゴで仲間になるヤツは
キビダンゴで裏切りそうだ。
対峙する鬼の強さもよくわからなければ
バトルシーンの描写も貧弱だ。
だからこれからは子どもたちに
桃太郎の代わりに鬼滅の刃を読み聞かせたら
いいと思う。
・・というのは冗談にしても
本当にジャンプの王道たる
終始戦いの話でありながら
登場人物がみな、とても優しいので
子どもに読ませる漫画としても安心できるのは確かだ。
そして何より面白い。
漫画であっても小説であっても
物語に没入できる体験ができた子どもが
その後読書を好きになるんじゃないかなーと思うので
こんなお話はどんどん読んで欲しいと思った。
ドクターストーンについても書きたかったけど
長くなってしまったから今度にするとして
何がいいたかったのかというと
っていう話かな。
仕事をして育児をしながらブログをやっていると
私はそれだけで時間なくなっちゃうんだけれど
最近他のこともしたいなーと思うことが増えてきて
ブログとのちょうどよい距離感を模索中であります。
2日か3日にいっぺんくらいの更新頻度に
持っていけたらいいなと思っているんだけれど
どうなることやら
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