前回
こんな記事を投稿した直後
事態が、世の中が、
大きく変わってしまった。
今まではどこか遠く、対岸の火事のように感じられていたコロナだったが
実際は対岸どころか日本中が燃えていて
どこから火が出てもおかしくない、
その渦中にいることを気付かされた気分。
どこを見渡してもみんなピリピリイライラしていて
いつもとは違う緊張感を伴う空気の肌触りに
なんとなくストレスを感じながら過ごしている。
紙類が不足するというデマから
トイレットペーパーや生理用ナプキンの買い占めが起こっているというニュースを聞き、
バカな人もいるもんだと思っていたら
あっという間に我が町からもトイレットペーパーが消えた。
そしてメルカリではマスクに引き続いて
トイレットペーパーが高額で転売され始めた。
これってまるっきり
こんな感じ。
転売ヤー嫌いだ。
人の足元を見たアコギな商売。ヤメレ。
金曜日の登校を最後に
週末からお休みにはいった地域もあるようだが、
ここ長崎では学校は今日月曜日まで。
明日火曜日から春休みの開始までが臨時休校、
そこから連続して春休みに突入するとのこと。
現場の先生方も相当混乱されているのであろう。
お休みの期間を知らせるプリントと
後日対応が決まり次第、メールで連絡しますというプリントの2枚が出たっきり。
私たち保護者にはまだ詳細は知らされていない。
卒業式も始業式もまだどうなるのかわからない。
ただ、休校になったということだけが確かなこととして分かっているだけである。
今年に入ってから息子は
「小学校生活も残りあと何日」と、
カウントダウンしながら
迫りくる友達との別れを惜しんでいたので
金曜日ニュースを聞いて
突然の終了のお知らせにとにかく驚き、混乱していた。
まだニ年生のコケシは狂喜乱舞していたけどね。
余りにも急なことだったから
仕事やこれからの子どもたちの過ごし方について正直困惑しているし、不安もある。
また、小学校卒業のこのタイミングで休校となった息子をかわいそうだとも思ってしまうけれど、
私個人としては今回の休校という措置に不満はない。
中国では徹底した外出の制限を行い、
国民が不便に耐えて引きこもったことで
武漢以外の新たな感染がストップしたと聞いた。
感染予防効果がないと言われるマスクを求めて街中を歩き回るより、
この国全体で感染の機会を減らす努力をすることは
効果がみこめるのではないかと思えるからだ。
息子の小学校生活の終わりがこのように慌ただしいものになったことは
悲しく寂しいが、
健康で元気でいればこそ
何年か後にはそれも思い出になると信じたい。
昨夜は引っ越してしまうクラスメイトに
サプライズで替え歌を歌う計画を
電話でお友だち数人と連絡をとりながら練っていたコペル。
サプライズ、成功するといいね。
だから今日は校門が開く時間に登校して
友達と最後の打ち合わせをするのだと張り切っていた。
突然の休校に戸惑いながらも
前を向いている子どもたちを頼もしく感じた。
今朝は小学校への最後の登校となるコペルを
ジョニーさんと見送った。
いってらっしゃい。気をつけてね。
涙が出ちゃうかな、と思ったけど
出なかった。
バタバタしちゃってそれどころではなかったから。
でも笑顔で見送ることができたから
良かったなと思った。
明日は雛祭り。
もう娘二人ともいいおばちゃんの年になってきたが、
実家では私たちの健康を祈って今年もひな飾りを出してくれたらしい。
父がLINEで写真を送ってきてくれた。
人形不在!
父の悪ふざけ。笑っちゃった。
暗いニュースの続く毎日ですが
笑い飛ばしていきましょう。
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