この時期避けて通りたいもの。
できればなりたくないと強くねがうもの。
誰にでも起こりうる災難で、
己の注意や努力だけで避けられるものでもない・・・。
・・・って勿体ぶってミスリードを狙っても
タイトルで思いっきり言っちゃってるから無駄よね。
コロナや緊急事態宣言で全世界が大変な状況の中
こんな小さな話題で騒いで申し訳ない。
広く全世界の行く末を案じる気持ちと
日常な些末な悩みを
常に行ったりきたりの
北野トマレですよ、こんにちは。
新学期が始まっていたここ長崎においても
緊急事態宣言の全国への拡大を受け、
子どもたちの休校が決まった。
コペルのドキドキワクワクの中学校新生活も2週間足らずで一旦ストップ。
先週末からゴールデンウィーク明けまで休みに入ったし、
もう一度休校生活を夢見ていたコケシも
明日からの休校を控え、今日はウキウキで登校していった。
それにしてもこの非常時においても「保護者会」とか「役員」ってびっくりしないだろうか。
私は驚いた。
PTA活動は今年は休止せざるを得ないだろうなとたかを括っていたのだ。
子どもたちですら学校に通えてなかったりするこの現状で
親が集まって活動するなんて不可能ではないだろうか。
入学してすぐ、
学級役員にふさわしいと思う方を2名お選びくださいと
クラスの名簿を渡されたのだ。
提出期限は明朝。
公立校ではないのでクラスの方はほぼ初対面。
ふさわしいもなにも
途方にくれた。
毎年みんな名簿の一番上から適当に
丸をつけたりするため
前から二人とかが役員にされやすい。
そのような選び方はお控えください、と先生が説明されていたが
全く知らない人に押し付けるのも気がひけるし、
かと言って自分もやりたくはない。
結局、
「誰も知らないから選べません。ごめんなさい。」と素直に書いて白紙で提出した。
・・・ら
休校のお知らせと一緒にコペルが手紙を持って帰ってきた。
何故だ。
名簿は真ん中らへんだし。
名前もとくに目立つこともなく普通だと思うのだが。
誰も選ばないとペナルティとして自分が選ばれてしまうシステムだったのだろうか。
それとも名前から隠しきれないカリスマ感が滲み出てしまっていたのだろうか。
とにかく、なってしまったものは仕方ない。
運が悪かった。
とりあえず総会は中止で
書面議決になったし、
今年は大した活動もなさそうだから
いいとしよう。
考えてみたらPTA活動が普通にできて
普通にめんどくさい集まりのために学校に呼ばれて
普通に何度も無駄に集まれるって
すごいことかもしれない。
むしろコロナが収束し、
普通に召集がかかる日が待ち遠しくすらある・・
かもしれないし、
やっぱり嫌かもしれない。
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