君は意外とプライドが高いから言いたがらないけど
君が新しい環境で苦戦していることは感じてるよ。
ただでさえ、新しい学校、新しい環境ってのは緊張するものなのにさ、
今年はこんな状況で・・
本来だったら新しいクラスメイトとの親睦を深められるはずだった遠足だったり、
宿泊オリエンテーションだったり
予定されていた楽しいイベントは全て中止。
ほとんどクラスメイトの顔と名前も一致しないうちに休校になってさ、
1歩も家をでず、山のような課題をこなしてストレスMax溜まったところにきて
ようやく学校が再開したと思ったら
そりゃあ爪噛みもでるよね。
疲れる。
誰だって疲れる。
当たり前だよ。みんなそうだよ。
だってまだ始まったばかりじゃないか。
いきなり気の合う友達が出来なくったって気にすることなんか何もないし
クラスで1人ぼっちに思える瞬間があったとしても
恥ずかしいことなんて何もない。
あっという間に適応して
楽しそうに過ごしている人が眩しく見えることもあるかもしれない。
でも気にすることなんて何もない
気持ちはめちゃくちゃわかるけどね。
長崎に嫁に来て10年、友達のできたことのない母を見てみろ!
こんな人間もいるんだぞ!
母と違って君は優しくていいやつだし、
ユニークで面白いし、
君のことを認めてくれる人はきっとそのうち表れる。
だから
いちいち話の頭にそんな言葉、つけなくていい。
君の話すことがくだらないことだなんてことはない。
もう君も中学生。
母が一緒に後ろをついていって
君の悩みを解決して回ることはできないけど、
何かあればいつだって出ていくつもりはある。
でもまだその時じゃない。
今はただ見守るのみ。
いつもブログを読ませていただいている私の大好きな「ママンの書斎から」のママンさんが家族のためにマスクを作る行為をさして
たとえ役に立たなくても、無事を願って何かせずにはいられない、そんな祈りの象徴であり、お守りのような役割を果たしている
「マスクは祈りだ」とおっしゃっていたけれど
今私にとってはお弁当も祈りだ。
母なんて無力で、見守るほかは何も出来ない。
お弁当作りは面倒で、朝も早くて本当に憂鬱だが
いつも見てるよ、応援してるよ、という気持ちをこめ、
食べるとき、すこしでも笑顔でありますように、と
祈りながら今日もお弁当をつめている。
母が話そうとするといつも何処かへ行ってしまい聞いてくれないくせに
母のブログはいつも見たがるお年頃の君なので
今日はここに愛をしたためてみた。
非常に個人的な話ですみません。
がんばれ。
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