ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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息子のコンタクトレンズの話

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コペルがコンタクトレンズデビューした。

 

 

 

中学校で演劇部に入ったコペル。

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始まりは彼のそんな一声から。

まぁ、そうだよね。

いつも眼鏡が手放せなければ

北島マヤだって紅天女は演じられないものね。

 

 

 

最近のコンタクトレンズは酸素の透過性が上がり

昔に比べて性能が格段に良くなった。

とはいえやはり装着は少なからず目に負担で、

長期の使用で角膜内皮細胞が減少することも知られている。

目の健康を考えればやはり眼鏡の方が良いだろうし、

まだ中学生であるのだから

経済的にも、本人の管理能力を鑑みても

眼鏡が第一選択なのは間違いない。

 

 

 

それにもかかわらず、

部活という大義名分があったとはいえ

こんなに早くにコペルのコンタクトレンズを検討したのには理由がある。

 

 

 

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私は子どもの頃、眼鏡がすごーく嫌で嫌でたまらなかった。

今のように眼鏡がおしゃれだという意識がなかった時代のこと。

 

 

 

強度近視の私は

以前眼鏡についての記事でも書いたが

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眼鏡をかけるとびっくりするほど目が小さくなってしまうこともあり、

 

 

眼鏡をかけただけで一気に自分の価値が下がってしまったような、

目が見えるようになった喜びと引き換えに

青春のきらめきを差し出さなくてはいけなかったような、

そんな悲しい気持ちになったものだった。

 

 

 

だからはじめてコンタクトレンズをつけた時の感動は忘れられない。

多少の違和感はあるが、上下を遮るフレームが視界に入らず

どこまでもクリアに広がる世界。

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「つけ外しで目を指で触るのが怖い」「目に物を入れるのが無理」と

コンタクトレンズに拒否感を示す人もいるが

私にとっては限りなく些細なことだった。

見た目も損なわず、クリアな視界を与えてくれる

魔法のようなアイテム。

それから30年間、私はずっとコンタクトレンズを愛しつづけている。

 

 

 

 

この快適さをコペルにも教えてあげたかった。

幸いコペルは眼鏡をかけなくてはいけないこと自体を嫌がってはいない。

自分のアイコンとして、愛着を持っているようですらある。

だから安全確実な眼鏡をやめてコンタクトレンズを常用させるつもりはないのだが

やはりコンタクトレンズの利便性は魅力だ。

 

 

 

もはや眼鏡なしでは日常生活を送るのが難しい視力となった彼にとって

舞台に上がるとき以外にも

運動する時、温泉に行った時、デートする時・・

眼鏡じゃない方が快適なときは絶対にある。

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そんなときに選べる選択肢を増やしてあげられれば、と眼科を受診した。

 

 

 

 

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週一くらいかな?

 

 

 

受診した眼科はこちらの状況や希望を聞いて

親身に相談に乗ってくださった。

 

 

 

目のことだけを考えるなら目を完全に覆わず、

目の上で浮いているハードコンタクトレンズも良いが、

時々使用するなら経済的にも、管理の手間的にも

ワンデイの使い捨てのソフトコンタクトレンズがよいのではないか、と提案してくださり

 

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長時間装用しすぎないよう、

まず眼鏡できちんと視力を得られていることが大事だと教えてくれた。

コンタクトのみを使っていると起きている間は常につけているようになり、長時間装用につながりやすいらしい。

 

 

 

 

裸眼と眼鏡をかけて視力を検査し

診察を行った後

コペル本人に小一時間かけて

コンタクトの基本知識の説明とつけ外しのレッスンもしてくれた。

 

 

 

コンタクトレンズの処方の後も

必ず初回装着1週間後、1ヶ月後に検診に行かなくてはならず、

少し面倒ではあったが、しっかりとサポートしていただけるのは安心であると感じた。

そして先日1ヶ月後の検診もクリアして

あとは3ヶ月毎の定期チェックとなっている。

 

 

1日の装用時間さえ守れば、最初は慣れるために週2.3回使ってよいとのことで

コペルは喜び、日によって眼鏡とコンタクトを使い分けているようである。

 

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意外とジョニーさんに似てるのかも。

 

 

視力が弱い、目が見えづらいということは少し不便で不自由だが

それをサポートしてくれるアイテムや技術は色々ある。

眼鏡でもいいし、コンタクトでもいい。

今後もっと素敵な技術が登場するかもしれない。

 

その時々で自分の気持ち、ライフスタイルにそったものを

自分で自由に選びとっていけるといいと思う。

 

 

色々試してみて欲しいな。

 

 

 


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