コペルが13才になった。
背は私より高くなり
声は私より低くなり
私より力持ちになって
私たちの知らない自分だけの交友関係を持つようになった。
身なりに気を配り、モテたいと口にするようになり、女の子の目を気にしている。
大きくなった。
来週はコケシの誕生日も控えている。
子どもの誕生日は私を母親にしてくれた記念の日でもあるので、この1週間は
去年も書いたが
誕生日前日くらいから出産の日のことを振り返ったり
これまでの育児の喜びや苦労を思いだしては
感傷的な気分に浸るセンチメンタルウィーク。
少し物悲しい秋の雰囲気も相まって毎年涙ぐんで過ごすのが常なのだが
そんな中、13才になっても変わらず・・
いつでもシャツの前後を間違えて着ている息子を見ると
感傷的な気分が一気に醒める。
前後を間違えているだけならまだいいのだが
かなりの確率で裏表も間違えているし、
急いでいて適当に着ているのかと思えば
間違えないよう、よく考えながら着ても分からないらしく
とかなんとかいいながら、永遠にシャツを回し続けていたりする。
ぐるぐるぐるぐる、お前は屋台のケバブか。
そして最終的に逆に着地するのは何でだ。
関係ないが、ちびクロサンボの例えを出してみたら通じなかった。ジェネレーションギャップ!
思えば小さい頃から前後や左右の違いに無頓着な子であった。
服の前後ろはもちろんだし、
文字を書けば鏡文字を書き、
靴も必ず左右逆に履いていた。
もうすっかり大人だなぁと思えば
全然変わっていない幼い未熟な部分も残っていたりして。
ガックリするような
少し安心してしまうような
よくわからないような気持ちになる。
何はともあれ、お誕生日おめでとう。
↑応援していただけると嬉しいです
↑いつもありがとうございます
↑誕生日に伊之助バルーン作った。
まだ素直に被って写真撮らせてくれるところが可愛い。
コペル、なんか腹筋すごいんだよね。
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