猫を洗った。
我が家のウニは保護した時怪我をしていたし、
新しい環境に慣れるまでは出来るだけストレスを与えたくなかったので
駆虫薬のみ投与してもらい、体は埃や血液の汚れを拭きとるのみ。
後はひたすらブラッシングをしていたのだが
できれば早めにウニをお風呂に入れたかったのだ。
ジョニーさんは洗っている猫より汚れている猫、飼い猫より野良猫に強く反応してしまう。
シャンプーをすることで、猫の皮膚や唾液腺から分泌される猫アレルギーを引き起こすアレルゲンは洗い流されて大幅に減少するらしい。
「ウニちゃんの皮膚は健康で比較的綺麗だから、猫的には無理に洗わなくても問題ないですよ」
と動物病院の先生はおっしゃっていたのだが、
一緒に暮らす家族としてはやはり一度風呂に入れて洗いたい。
というわけで1週間が経ち、
家にも慣れ、傷も癒え、足の怪我もだいぶ良くなってきた今、
ウニの入浴を敢行することにした。
毛皮が濡れると体温が奪われるだろうから
まだエアコンが必要な残暑厳しい長崎であるが
エアコンは切り、部屋の温度をやや高めに調整。
ペット用の低刺激のシャンプーと
ドライヤーは怖がりそうなので乾いたタオルをたくさん用意して…
コペルと二人でいざ!
洗いたい!
怖がらせないように注意しながらよーく洗ったら…
ちっちゃくなった!!
げっそげそに痩せたネズミ風の生き物が爆誕!
このげそげそネズミを乾いたタオルで何度も何度もこすり、丁寧に水気を吹きとっていくと…
こんどはなにやらふわふわの塊に〜!
抱きしめるとほのかな石鹸の残り香と
あたたかい日向の匂い。
これが吸わずにいられようか。
「ネコはね、吸うものなんだよ。
お腹のもふもふとか脳天に顔を埋めたり、肉球を鼻につけたりして思い切り吸い込むのが正式な作法よ」
子どもにも勧めたが…
嫌がられた。
えー、いい匂いなのに。しかも洗いたてフワフワなのに。
吸うよね?ネコ。
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勝手口の外にバケツを置いて猫のうんちを捨てているのだが、
バケツをあけると臭過ぎて気を失いそうになるので
一番大容量の無香空間をバケツの中に入れてみた。
1.8キロ。アホみたいにデカイ。
コペルに
「家に死体を隠してる人が買うやつ」って言われた。最近コペルの言葉選びが面白くてツボ。
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