3回に渡ったドーミーインの夜鳴きそば作りも今回が最後だ。
トマレスパ(私の作った架空のミニチュア温浴施設)に来店されて、
我が愛しのどうぶつサウナーの皆さん。
彼らにドーミーインの(ような)夜鳴きそばを提供してあげたい。夜中の小腹を満たしてあげたい!
…という訳でずいぶん長いこと引っ張ってしまったが、もうそろそろいい加減
夜鳴きそば会場、仕上げて行く。
↓①と②を未読の方はこちらから
前回調理台が完成したので
カウンターに垂れ壁と感染防御のアクリル板を取り付けるところからのスタートだ。
実際は垂れ壁は天井についていて、
アクリル板もその垂れ壁から吊り下げられている状態なのだが、
ミニチュアの構造上、天井はつけられないので
逆にアクリル板で垂れ壁を支える形にしようと思う。
垂れ壁を四角に組んで接着し、
そこにアクリル板をつけて
カウンターの上に乗せるように設置する。
機能的なことを考えればカウンターの中と外が
上から下までアクリル板で遮断されているのは変なのだが、
幸い、というか
夜は必要のない場所はロールカーテンが降りているので、そんな矛盾もカーテンで隠してしまえばわからない。
正面側の一面だけ、アクリル板の下部を開けて
こんな風に作ってみた。
また、例によって制作過程をtwitterに上げながら作業していたのだが
ドリンクサーバーもあるとよりそれらしくなるのでは?とのご意見をいただいたので
これらの写真を参考に、早速サイドカウンターを増設することにする。
ドリンクサーバーを置けるくらいの幅のカウンターをつけて、奥には壁と窓。
写真では真ん中あたりに柱がせり出してきていたので
こういうせり出した柱とか、壁の凹凸を入れると
生活感や立体感が出てジオラマのリアリティが増すような気がするので好きだ。
夜は窓のブラインドが閉まっているので
ちょうど家にあったダイソーのカラー段ボールを使ってブラインドを表現。
絶妙なブラインド感!
柱やカウンターの天板も一緒に貼り付ければ
だいぶ出来てきた。
このカウンターには朝食時はジュースのドリンクサーバーやコーヒーサーバーなども並んでいるが
夜は氷と水、お湯、お茶のサーバーのみしか使わないので
ちなみにこのブラインドの生地はパジャマにしていた古いTシャツだ。
ドリンクサーバーはカウンターの幅におさまるようなサイズで
2つ作り、
写真にあった「食は生命の源なり」の標語の額や
空気清浄機も設置してみると
結構雰囲気出ているんじゃないだろうか。
他にも
ご自由にお使いください、と準備されている
マスクケースだったり
おしぼりと箸が入っているケースだったりを
作って置けば…
完成だ!
首都圏に比べてコロナの感染はそれほど激しくはなかったここ長崎だが
県境を越えての移動や、帰省の自粛が求められたりして旅行に行けない日々が続いている。
全国的にみんながそうなのだから
私たちだけの苦しみではないのだけれど
例年であれば家族に会いに行っていただろう連休や夏休みも自宅に閉じこもらざるを得ず、やはり辛かった。
そんな時、生活圏内であるこのドーミーインに家族で泊まって私たちは
しばし旅行気分を味わった。
どこに行くわけでもなく、ただホテルの室内で過ごして一泊し、帰るだけなのだが
質の高いサウナを堪能し、
子ども達は無料サービスの漫画やアイスを楽しんで、
夜は夜鳴きそばを食べる。
何かと苦しいコロナ禍で、ぽっかりと息継ぎをするような
そんな癒しの空間であった。
ありがとう、ドーミーイン。
我がどうぶつサウナの皆さんにもそんな癒しを味わってもらいたい。
召し上がれー
煉獄さん?
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