子どもの学校の先生にモヤモヤしている。
息子コペルは中高一貫の私立高校に通っていて現在高校1年生。
中3の終わりに学校と提携している制度を利用して
2ヵ月間ニュージーランドに短期留学へ行った。
特に英語が得意というわけでもない中学生の彼が親元を離れて文化も違う見知らぬ方のお家に住み、
異国の学校に通う…。
本当に大変な勇気のいる経験であったと思う。
参加者は2人だけだったのだが、
子ども2人で急遽オーストラリアで乗り継ぎしたりして
もはや大冒険…
そしてその子も現地では別の街へ。
知らない場所へ行くことも、人とコミュニケーションをとることも、一人で行動することも
比較的苦でないタイプの息子だが
それでもやはり最初は辛かったようで
心細く不安に思うことも多かったようだ。
↑せっかく治療した爪も帰国した時には全部なくなってたよ!
ストレスのほどが伺いしれる。
けどもういい加減噛まないでおくれ
親としては語学の習得という意味では2ヵ月では充分ではないのも承知の上で、
ただ違う世界を見て、孤独に身を置き、見聞を広げてほしいと思った。
留学という大きなチャレンジをして、度胸と勇気を鍛えられるのではないかと期待した。
そしてその経験が彼の人生の自信になるのではないかと思ったのだ。
日本の学校の授業が2ヵ月間途絶えることへの不安はあったが、
受験関係で休みが多く、春休みもはさむ年度末であったし
中高一貫とはいえ高校の授業のスタートは中学の復習ならはじまるので影響も最小限。(だからこそこの時期に設定されているのもあると思う)
正直今海外に行くのは賢い選択じゃないだろうっ!と悩みながらも
家族で思い切って参加を決めたのだ。
結果、本当に良い経験をさせていただいた。
ホームステイ先が比較的交通の便のよい都市部だったこともあり、
彼は休日は電車やバスに乗って一人であちこち観光に出かけていて
観光旅行だったっけ?と苦笑してしまったりもしたが
部屋に閉じ籠ることなく一人で調べ、道を聞き
あちこち出歩いていることを頼もしく感じていた。
正直英語の上達はほとんどなかったようだが
(学校の授業が全部英語だったから聞き取り能力は多少上がったらしい)
休むことなく現地の授業もしっかり参加して
私としては頑張ってきたね、と褒めてやりたい気持ちでいっぱいだ。
お友達やホストファミリーとの会話は
こんな感じで乗り切っていたそうだし
同じ家に住んでいた中国人留学生とは喧嘩をしたりもしたらしい。
猟が趣味というホームステイ先のおじいさんに銃を打たせてもらったりもしたという。
短い間ではあったが本人にとって
良い経験、良い自信、良い思い出、人生の良い養分になったと思っているのだ!
だから生物の先生、他数人の先生方…
そんな嫌味な言い方はやめていただきたい!
確かにコペルが日本の授業に出ていなかった間に進んでしまった分に対して
帰国したコペルが自主的に勉強出来てなかったのはそれはコペルが悪いのかもしれないけど…
言い方が意地悪だ!!
留学を揶揄するように言うのは違くないか?
留学経験を自信に、どころか
留学に行ってたからお前はダメなんだみたいな言い方、しないでほしい!!
あまりにも腹が立ち、
ジョニーにも「親がモンペと思われるのは彼の進路の妨げになる。冷静になれ」と止められたので
ここに吐き出してみた。
ムカつく…!!
何ヵ月もブログ書けなかったくせに
荒ぶる心を持て余してこの文章10分弱で書いた!
私のモンペ心よ、成仏したまえ…