前回に引き続き工作の話。
サウナ関連の話をするとこのブログにおいてはPV数が下がるのだが、ここは私の城。気にしない。
私は私がしたい話をする!
…と毅然としたふりをすれど少し落ち込む。
世の中的にはサウナブーム来てるんじゃなかったっけ?なぜなのー?!
ともかく外気浴スペースはできたので次は水風呂を作りたい。
我が家のどうぶつサウナーのうち
水風呂に入れるのはこの子とはじめから決めていた。
だって他の子はみんな腰にタオルを巻いているんだもん。
湯船にタオルを入れないのがサウナ、いや公衆浴場共通のマナー。
私のサウナではマナーを守って、皆気持ちよく楽しんでいただきたい。
というわけで彼の入る水風呂をつくる。
サウナも外気浴チェアも拙いが私なりにこだわって作った。
ここまで頑張って作ったからには小さい箱にフィギュアを入れて、はい、水風呂でーす!なんていうのは嫌なのだ。
俺は水風呂に入るためにサウナに入るんだ
とよくうちのジョニーも言っている。
見るからに「ととのい」そうな静けさと冷ややかさを湛えた
澄んだ泉のような水風呂こそ私は作りたいのだ!
まず、100均の小さなプラケースを浴槽に見立て、
裏側からネットで拾ってきたタイルの模様をプリントした紙を貼っていく。
表ではなく裏側から貼ったのはまだ水風呂の水をどうするか決めてなかったから。
もし後からUVレジンとか流すならプリントが滲むかなーーと思って。
計画性なく、作りながら考えるスタイルだ。
深い水風呂にいきなりドボーンと飛び込むなんて危険だからね。
機能性と優しさを兼ね備えたサウナトマレなのだ。
サウナ愛好者には高齢の方も多いからねー。
このままだとやっぱり箱に入れただけ感が否めない。
私が思うに、風呂というのは(特に銭湯や温泉は)床より深い位置に埋まっているものなのだ。
跨いで入るのも大変だ。
これくらいがしっくりくる。
そうと決まれば必要なのは床だ。
早速厚紙で床を作り、湯船を埋めていこう。
床はサウナ同様厚紙で作ることにした。
タイル柄はやはりプリントして貼りつけ、箱型に形作った後
湯船の大きさに床を切りとってはめ込む。
水風呂は水があふれてくると
足元が冷たくって、サウナを利用しない人が不快なので
少し縁に高さを残して埋め込むようにした。
手すりは邪魔なのでいったん外してある。
なかなかいいんじゃないの?と
悦に入っていたらジョニーさんが言った。
またか。
君はサウナを作った時にも12分計と温湿度計が欲しいから壁を作れと細かい注文つけてきたよね。
…まぁ作るけど。
水温計をつけるために壁をつける。
サウナに合わせて2面作ってみる。
おおぉ、いいぞ。
こうなってくると窓のないほうの壁が殺風景でさびしいので、サウナへの扉をここに配置することにした。
ついでに浴槽の縁、給水口もつけて細部のクオリティをあげてみる。
ジョニーさんリクエストの水温計と、サウナ入り口の扉の取手を足して
手すりとセントバーナードくんもセット。
ジョニーさんはずっと、出来上がっていく水風呂を肴に晩酌していた。ご機嫌。
最後にドアの蝶番や模様、
注意書きなど細部を仕上げて完成である。
以前ガチャガチャで手に入れた
銭湯ミニチュアコレクションの洗面器がぴったりだった!
水風呂の壁の裏側は作っていないんだけど
この裏側にテレビとか、サウナ側から見た扉とか作れば
もっと素敵だと思う。
こうなると外気浴スペースももうちょっと充実させたくなってきた。
脱衣所や洗い場も作りたくなる。
そして最終的には一軒のお風呂屋さんが出来上がるのだ…
…って何を目指しているのかよく分からなくなってきた。
続く・・・かも?
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