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↓登場人物紹介
ここのところツイッターの方でもちょこちょこ経過をあげていたので
見ていただいていた方もいらっしゃるかもしれないが
最近またサウナシリーズの続きを作っていた。
今回作ったのはフロント。
我がトマレスパの受付部分だ。
「どうぶつサウナのフィギュアをサウナに入れてあげたい」という
当初の目的からはどんどん離れてきてしまっているようにも思うが
もうすっかりミニチュア作りにハマってしまったのだ。
こうなったら荒ぶる創作意欲の赴くままに
サウナに付帯する設備を手当たり次第に作り
トマレスパをよりリアルなものとして充実させていく所存だ。
毎度のことだがまずは床部分から作る。
大体こういった施設のフロントはフローリングの床かなとも思ったけれど
脱衣所を作った時の素材が余っていたのでそれを使用した。
これはDAISOのDIYコーナーで売っていたリメイクシート。
実際床に貼って用いられるものだけに、リアルな床感が出る気がして気に入っている。
そこにボール紙で作ったカウンターを設置。
カウンターを置くだけでそこはかとなく受付感が漂う。
さらにカウンターテーブルをつけ、
カウンターを囲むように厚紙で壁を作れば
もうだいぶそれなりに見える気がする。
…が、ここで重大な欠陥に気づいてしまった。
このカウンターには出入り口がない。
どうぶつサウナー達の通うどうぶつサウナであるから
受付スタッフに猿とかうさぎなんかを起用すれば
なんとかならなくもないかなとも思ったが
やはりここはリアリティを重視して作り直す。
試行錯誤した結果、
棚を後にはみ出させる感じで出入り口のスペースを確保した。
並べて飾る時の見栄えを考え、大きさを揃えたくてこのサイズでつくりはじめたのだが
床を小さく作りすぎたと反省。
今回の受付の出来上がりのサイズをほかの2倍、
脱衣所と同じ大きさに合わせて作ることに決めた。
厚紙の壁に壁紙を貼り、ボール紙を切り貼りして作った棚を埋め込む。
よくよく見ると
…いやよく見なくても明らかに
色々な部分が斜めだが気にしない。
これも手作りの味わいと温かみということでご了承いただきたい。
このままでもいいが、なんとなくこれだとバーカウンターにもみえてしまう気もするので
上方に、なんという名称なのかわからないが
L字の壁を追加した。
これで受付にしか見えなくなったのではないだろうか。
このL字の壁を取り付けたあたりから
横で見守るジョニーさんがやれ壁が斜めだ、やれ柱が曲がっているだのワーワー騒ぎはじめたが、
斜めに見える己の心根が曲がっておるのですよ。
いいの。放っておいて。
また、こんなご時世であるから
プラ板と角の竹ヒゴでアクリル板を作成。
加えてカウンターの中の壁にはジョニーさんの取得したサウナスパプロフェッショナルの資格証
を掲示してサウナ知識を持ったプロ監修のスパ施設であることも示す。
安心してお客さんに通っていただけるということをアピールしたい。
同じ一枚のタオルから切り取っているが
フェイスタオルはヘリの部分(黄色い油性マジックで塗ってる)
バスタオルは真ん中のフカフカの部分を使って
厚みに差が出るよう工夫した。
ここまで作って、あと何を足そうかと
我がトマレスパのアドバイザーであるジョニーさんに尋ねると
こんなアドバイスをしてくれたので、
券売機を作り、ポスターをたくさん貼った。
券売機は最初オモチャっぽく、ちゃちになってしまい
なかなかリアルに見えず苦労したが
ボタンにプラ板を重ねたり、
取り出し口を切り抜いたりして立体感を出すようにしたらそこそこ見られるようになった気がしている。
この角度からみた時にカウンター裏に階段が見えるとカッコいいんじゃないかな、とおもいついたので、
うちの近くのスーパー銭湯がこんなタイプの作りで
階段を登ったところに大浴場の入り口があるから
我がトマレスパも急遽大浴場への入り口は2階ということに決めた。
階段脇の柱に大浴場↑の案内表示も貼り付けた。
くっつけてみるとこんな感じ。
階段が途中で途切れているのが不自然でないように
この暖簾に使う布は紺色か臙脂色がいいなと思って家中探したのだけど、
私の端切れストックの中にはなく
困った時のコペルのパンツ頼みで乗り切った。
無地で渋い落ち着いた色あいが多くて
単価も安く、頻繁に買い換えるからね。
あとは細部を仕上げていく。
楽しいー！
これで受付の完成だ。
これでいつでもお客さんをお迎えすることができる。
みなさん、コロナが落ち着いた際には
是非トマレスパへいらしてくださいませね。
待ってるよー。
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