ジョニーさんが何を思ったかサウナスパ健康アドバイザーの資格を取った。
何それ?アドバイスしてくれんの?
聞くと、この資格はサウナ・スパの従業員や利用者が正しい知識を身につけて
サービス向上や、健康増進に活用できるよう
公益社団法人 日本サウナ・スパ協会が2014年に設立した認定資格。
受験料の5000円を払ってサウナスパ協会のサイトから申し込むと
公式テキストが送られてきて
「サウナやお風呂が、なぜ体にいいのか?」「どんなふうに健康になれるのか?」など、『お風呂やサウナで健康になる秘訣』をわかりやすく手軽に学ぶことができる。
そして付属の試験問題に答えて答案用紙を送付、合格すれば
資格を得ることができるのだ。
付属のピンバッジ、可愛い。
わざわざこんな資格を取得して、
ジョニーさんが一体何がしたいのか
何を目指しているのか気になったが、
これは認定資格で
民間の団体が独自に認定しているものだから
この資格が求められる仕事だったり、作業だったりはないそうで…
別段何かの役に立つものではないらしい。
しかも特に難易度の高いテストではなく
テキストを少し読み込めば充分解ける内容であるから取得の困難な希少な資格などでも全然ない。
「言ってしまえば5000円払えば誰でも取れるが
わざわざお金と時間をかけてこれを取得しようとすること自体が
サウナへの情熱をしめすものである(気がする)し、
己のサウナ愛がただのブームに流された上っ面だけのものではないことを証明できる(ような気がする。)」
ジョニーさんはそう言って自慢げにそっくりかえっていた。
何の役に立つわけでもないと言ったが、
けっして自己満足できるというだけでなく
テキストはサウナ好きであれば一読の価値ありとのこと。
サウナの歴史や初歩的な知識からはじまり
サウナについての基本から応用までを
とにかくわかりやすく学ぶことができ、読んでいてとても楽しく興味深いらしい。
緊急事態宣言が解除されてからは
空いている時間帯を見計らって時々サウナに行ったりもしているが、
やはり以前のようにはいかない。
感染対策に心をすり減らし、
誰かに非難されるのではないかと恐れ、
何か悪いことをしているかのような後ろめたさを抱えながら…
どこか落ち着かない。
そうね…
このサウナスパ健康アドバイザーの資格カードを提示すると協賛の施設で割引も受けられるらしい。
協賛の施設は有名な大御所サウナばかりで
私たちの生活圏内にある普段通える小さなサウナは全然含まれていなかったけれど
いつかコロナが終息したら、このサウナスパ健康アドバイザーカードを颯爽と出して
サウナーの聖地、静岡のしきじを訪れたいのだと
ジョニーさんは夢見ているらしい。
いいね。楽しそう。
わたしもアドバイザーの資格とろうかしら…と思いながら
ダラダラとこの記事を書きかけの状態でしばらく放置していたら…
いつのまにかジョニーさん
アドバイザーの上のサウナスパプロフェッショナルの資格までとっていた。
そ、そうか。カッコイイね。
何かに役立てるためにとった資格ではないけれど、
サウナ施設としてはスタッフがサウナスパプロフェッショナルであることは
アピールポイントになるのではないか、と
ジョニーさんの資格証を
我がトマレサウナの脱衣所に飾ってみた。
ちょっと縮尺が大きかったし、ごちゃごちゃしすぎだから
今度はフロントを作ってそちらに飾ろうと思う。
このシリーズを作るのにも役立ちそうだし、
私もアドバイザーの資格とろうかな?
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