ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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今日も今日とて反抗期と戦う話

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息子が絶賛反抗中だ。

 

 

 

感情の起伏が激しくてちょっとしたことで泣いたり怒ったりする。

なんだか常に機嫌が悪い。

 

普通に呼んだだけなのに、

普通に朝起こしただけなのに、

いつだってキレ気味に返事をしてくる。

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起きた瞬間から不機嫌。

 

かわいくない。

 

 

 

もちろん機嫌がいい時だってないわけではない。

 

テンション高くノンストップで話し続けたかと思えば

やけにベタベタと私の後ろをついてまわってきたり

体ばっかり大きくなっても、まだまだ子供だなと感じさせるほど無邪気なときもある。

 

家事や荷物持ちを手伝ってくれたり、

コケシの勉強を見てくれたり、

家族に優しい気遣いを見せてくれることもしばしばだ。

 

 

 

 

でもそんな穏やかな時間は束の間。

だいたいがこうだ。

 

 

 

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第3位!

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だからこれから話そうとしてる。ちゃんと聞け。

 

 

第2位!

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まだ何も言ってない。

 

 

そして栄光の第1位!!

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お前がうるさい。ツンツンすな。

 

 

 

・・・あー、どれもこれも腹が立つ!

 

 

 

反抗期だと分かっていても疲れた体に突き刺さる鋭い言葉の数々…

受け流すことはなかなかに難しい。

 

 

 

思わず古より伝わる伝説の言葉

 

「誰がここまで育ててやったと思っているんだー!」

 

が飛び出しそうになって

自分でもちょっと笑ってしまう。

 

 

何度となくドラマで見たやつ!

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まぁ、何度もドラマで目にした分

この台詞を繰り出したる者はその後

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というカウンターをくらって倒れることまで予習済みだから

こんな恩着せがましい台詞は吐かないで済んだけど。

 

 

 

 

思春期は急激な体の成長を迎える時期であり、

また中学に入って先輩後輩といった上下関係が生まれたり、

定期試験や急に締め付けが強くなる校則等

環境面でも大きな変化を経験する時期なのだという。

 

 

そんな体の変化、環境の変化に心の成長がついていけず、

不安や不満、矛盾、自己主張などといったやり場のない思いから反抗期が生じる・・

 

 

 

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かつて自分も通った道。

自分もそうだったかな、と遠い記憶をたぐってみるが、

微かなストレスの残滓に触れるのみ。

あんまり覚えていない。

 

 

まぁ、でも今年は特にコロナや天候不良

自分の力ではどうしようもないことに

振り回され、閉じ込められることが多く

ストレスも更に倍!な状況。

反抗期も無理はないのかもしれない。

 

 

 

 

また、

反抗期は親の保護下から離脱して自立するための成長過程としてかかせないものなのだという。

 

親の価値観、親の支配から抜け出るということは

親を悲しませる罪悪感も伴うこと。

それを振り切るのはとてもパワーのいることで、

だから子ども達は感情を爆発させるのだ・・

 

 

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「そうか、もうすぐこの子はなんでも自分で判断して、自分で行動して生きていかなくちゃいけないんだもんなぁ」と思うと、

過剰に親を拒絶して、こうプリプリ怒っているのも訳あってのことと納得できなくもない。

 

今まで支配的な親であったとは思わないが、

愛情過多で過保護、過干渉気味ではあったかもしれないなという自覚もある。

 

 

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今までべったりくっついていた分、

最初はこれくらいの勢いをつけて拒絶しないと距離が取れないと

コペルは本能的に察知しているのかもしれない・・

 

 

 

とネットや本の情報を踏まえ、理解しながらも

 

 

 

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やはり苛立ってしまう今日この頃。

 

そう、今日のこの記事はブログに気持ちをぶちまけてストレス解消を図るためのもの。

構成もごちゃごちゃだし、結局何がいいたいのかもハッキリしない文章だが、

この混乱ぶりが私の心をうつしているのだと思ってほしい。

 

 

 

 

幸い、コペルには私やジョニーさん以外に、

ジョニーさんの妹(コペルの叔母さん)とかおばあちゃんとか

身近に適度な距離感の信頼できる大人がたくさんいて

今はそういった方々の方がすんなりと

コペルの心に寄り添えるようである。

 

 

今は私は少し引いて遠くから見守るしかないんだろうなぁ。

 


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