前回に引き続き、湯らっくすの水風呂を作る話。
今回はいよいよ水を注いでいくところからだ
(↓前回までの工程はこちら。未読の方はこちらを読んでから続きをどうぞ)
水の素材として用意したのはこれ。
おもちゃやさんのプラモデル・模型コーナーで買ってきた。
模型コーナーって今まで
というイメージがあって足を踏み入れたことがなかったのだが、
実際行ってみると何やら面白そうな道具や素材がいっぱいで
「あれも使ってみたい」「これも気になる」と目移りしてしまった。
このブログを読んでくださっている人の中にも
この手の趣味に造詣の深い方がいらっしゃるかもしれない。
教えて詳しい人!
とにかくこの透明シリコーンは2液性。
主剤100に対して硬化剤4の割合でいれて混和することで硬化がスタートする。
1g単位で計量できるデジタルスケールで計り、
よく混ぜたあと
空の浴槽にヒグマくん
小さい浴槽にウリ坊のフィギュアを入れてから
念のため紙皿の上に載せて注いでみた。
いざ、注水!!
おー!これは水だ!かなり水!
すごく「水」っぽいじゃないか。リアル!
流動性の高い質感だが、漏れ出るようなこともなく一安心。
硬化するまではなんと16時間もかかるらしいので
しばらく置いておく。
続いて脇の掛け湯部分にもシリコーンを注入する。
一部ボンドが足りていなかったらしい。
まぁ、タイルが濡れた感じに見えて、かえって雰囲気がでているかもしれない。
ついでに他の部分も紙にシリコーンを塗れば
濡れた感じを表現できるのかも、と思いつきで
階段などに塗ってみる。
いかにも水に濡れた感じになったので、
凄く良いアイディアだとひとり悦にいっていたら
この階段部分は丸2日経っても水飴を垂らしたようにベタつきが残っていて、未だに硬化していない。
見た目はいいんだけれど…
これは成功のような失敗のような…。
16時間経ってシリコーンが固まったら水面に表情をつける。
今回はジェルメディウムという材料を使用。
これを使って
乾くと
乾く前も白波の立った感じで悪くはなかったけれど
乾くと本当にひんやりと涼やかな水の流れを感じさせる。
水が入って固まった浴槽をまた再び組み立てて
針金を曲げて手すりをつけたり
↑歯科矯正用のプライヤーで曲げてる
柱やMADMAXボタン、上から垂れ下がるロープなどの小道具を足せば
湯らっくすの水風呂の出来上がりだ!
おまけにクリアファイルの表面に筆でジェルメディウムを塗って
さぁ…押すぞ…!
出来た!
我がトマレスパに日本一の水風呂とMADMAXボタンがついたよ。
なんちゃってー!
もうちょっとコロナが落ち着いたら湯らっくす、また行く。
ジョニーさん、それまではこのミニチュアで我慢して。
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