私が偏愛する「どうぶつサウナー」シリーズの第4弾が発売された。
猿のポーズ可愛い!あと、私猫派だから猫の登場嬉しい!
カバは勢いよくザブリと水風呂にしずめたい!
今回は割合地味目なラインナップだが、どの子もそれぞれにいい味でてる。
良き…。好き…。見ているだけで滾る…!
ちなみにウサギだけタオルが黄色いのは、うちのジョニーさんが
とか言って勝手にマジックで塗ってしまったから。
そんなことしたら全員のタオル黄色くしなきゃいけないだろうが。
もうシリーズ4だぞ。全部で20匹もいるんだぞ。
思いつきで勝手なことすな。
ま、いいけどさ。
このシリーズのガチャガチャが増えるにつれ、この子達の為の私のミニチュアサウナ作りも広がっていく訳だが
この間、2つ目の水風呂を作っていて思った。
サウナ、水風呂、外気浴スペース、食堂、受付に洗い場、脱衣場…
今までいっぱい作ってきた。
だってジョニーさんに頼まれて最初に作ったサウナがこれ。
小一時間で完成。
そしてこの間作った水風呂がこれ。
細かいディテールを作り込むようになったし、
形をなぞるだけじゃなくて水、金属、タイル、と素材感を意識するようになった。
年季の入ったモデラーさんに比べればもちろんまだまだだけど
素人ながらに数をこなせば、やはりそれなりに上達するのだ。
最初のサウナも可愛くできたと気に入っていたけれど、今見るとずいぶんと稚拙だ。
基本段ボールとボール紙で段を作って、あとはペンで模様を書き込んだだけ。
どうぶつサウナーのために作り始めたミニチュアなのだから、サウナが一番重要だというのに
一番最初に作ったから、サウナが一番下手くそだなんてそんなのって悲しい。
最初のサウナはちょっと小さめだったので
もう少し収容人数の多い、立派なやつを作りたい。
「じゃあさ…!
この間の湯らっくすの再現水風呂、すごく良かったしさ」
ジョニーさんがいうので、
今回は長崎のベストサウナ(ジョニーさんの主観)である
サウナサンのサウナを作ろうと思う。
まずは情報集め。
サウナサンは男性しか入れないタイプのサウナだから、私は行ったことがない。
でも雑誌サウナープラスや、人気番組「サウナを愛でたい」にも登場するくらいの名サウナなので
それらを見ながらイメージを掴み、
またネットで写真を集めた。
大体の感じが掴めたら
作りながら考えるスタイル。
床ができたら、今度は階段?部分。
ざっくりと形を作って全体像を把握したいので
どんどん作っていく。
サウナのあの木の板の感じを出す為に
アイスの棒を使おうか、とか
ホームセンターで薄い木の棒を買ってきて貼った方が本格的か、とか考えたが
結局面倒になりボール紙を細く切った。
でも貼り付けてみるとなかなかに良い感じ。
どんどん貼っていこう。
いったんバラして…
これだけでだいぶサウナ。
次は壁を作っていく。
まずは階段奥の壁を
こんな感じでくっつけて
続いて入口側の壁も
くっつける!
窓やドアが平面的でいかにも紙っぽいので
壁の切り替え部分や窓、ドア周りにモールディングをつけたり
窓ガラスを入れ、ドアを設置。
続いてサウナストーブ周りを作っていこうと思ったが…
無計画に作り進めた為床の面積が足りずストーブが入りきらない。
無理にサウナストーブを入れると縮尺がおかしくなってしまうし、すごく窮屈になってしまう。
う、うるさい。
しかたないので入るところまでを作って
本当はまだこちら側にも部屋がつづいているけど
足りない部分は見る方の脳内で補ってもらう方式に。
だからサウナサンはサウナ室内に足湯があるのが特徴なのだが
とりあえずスペースに収まるところまでを作る。
水を入れるためにプラ板で内箱を作ってテープで目貼りして
高透明シリコーンゴムを流し込む。
へー。短時間で温まりそうだよね
足湯の前にはスノコ。
そしてサウナストーブは
柵を作って
内側にレンガを組んだ形。
やっぱりスペースにおさまる分だけ作る。
組み合わせれば
無理に詰め込むよりは自然なんじゃないかと。
苦肉の策。
最後に黄色いフェルトを切って作ったサウナマットを敷く。
普通に何枚かサウナマットを置いたら
もっと一面に敷き詰めるようにしろとジョニーさんがうるさいので
言われるがままに敷いていったら
えー!せっかくこだわって貼った板がほとんど見えないんですけど。
ショック。
まぁ、いい。
サウナストーブのレンガの中にサウナストーンを
置いて、
あとはサウナストーブの上にオートロウリュのための(?)鉄板を吊ったり細かい部分をしあげる。
そして我が家の可愛いサウナーたちを入れれば…
可愛い。
それに今までのサウナより大きいから大勢入れるよ。
君たちが喜んでくれたなら良かった。
私はサウナサンには行けないけど、
なんだかサウナサンに行った気持ちになれたよ。
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