ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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我が家の子ども達のサウナについての話

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すっかりサウナ・ミニチュアブログとなってしまった感のあるこのブログだが

(そしてブログの更新自体1ヶ月ぶりだが、それはさておいて)

今日はうちの子ども達とサウナについて書きたい。

 

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現在中学校3年生の息子、コペルは

ジョニーさんとお風呂屋さんに行く度に見様見真似でサウナに入るようになり、

そのうち一緒にサウナ専用施設にもついていくようになって

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サウナ歴は2年ほど。

 

 

近所のお風呂屋さんに行くと、時々

「どっちがながく入れるか競争しようぜ!」

「負けた方が水風呂な?」

なんて友達どうし無邪気にはしゃいでいる中高生を目にするが

 

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…とは夫の言である。

 

最近ではそれぞれ自分のペース、自分のルーティンがあるので

時折様子は伺うものの、中では完全別行動であるとか。

子どもながらに、もはや立派なサウナーである。

 

 

はじめはどちらかというとサウナが苦手であった私も徐々に経験をつみ、

最近サウナ友達もできてサウナが楽しくなってきた。

 

ずっと自称することにためらいがあったのだが

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ようやくそう名乗れるようにもなってきた。

 

そうなれば家族4人中3人がサウナーといった状態の我が家の中で

一人仲間はずれ状態の娘が

 

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こうなってくるのは当然のことだろう。

 

 

子どもがサウナに入るということには賛否があることと思う。

私達夫婦もサウナが子どもの体に害がないものなのか、

さまざまな媒体で情報をもとめた。

 

 

ネット、本、雑誌…

ジョニーさんはサウナスパ健康アドバイザーとサウナスパ健康プロフェッショナルの資格もとった。

 

子どもとサウナについて書かれたものはあまり多くはなかったが

その少ない情報の中から

 

1.体温調節の機能が大人よりも劣っていること

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そして

2.子どものサウナは全くダメというわけでもないこと。

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これらは比較的確からしいことに思えた。

注意は必要だ。でもやりようによっては可能。

 

短時間、小学生のコケシが保護者の監督の下で入る分には問題がなさそうだと判断した。

 

 

というわけでうちの娘は9才頃から少しずつサウナへのチャレンジをしている。

 

娘と約束していたのは3つ。

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小学生以下のサウナ使用は禁止としている施設も多いので、そこは施設のルールに従わねばならない。

 

やはり事故をさけるためであろう、

禁止としていない場合でも必ず保護者と一緒に入るよう注意書きがある。

 

 

禁止ではない施設をおとずれたときは

まずサウナのマナーを守り…

 

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水分を取らせた後、

頭を守るためサウナハットを被らせて

短めの時間から慣らしていく。

 

 

やはり体が小さいし、代謝もよいせいか

すぐ温まるし、すぐ汗をかく。

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頑張り過ぎないよう、顔がほてってきたり

汗が十分でているようなら、出るように促すようにしている。

 

サウナのあとは水でなく、ぬるめのシャワーで汗を流した後、水風呂へ。

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水風呂はざぶんと肩まで入れる日もあれば、

腰までの日もあるが無理強いはしない。

 

 

そして外気浴。

大人のようにサウナに入ったという気持ちの面での高揚感、満足感も大きいように思うが

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一丁前にととのったようなイイ顔をしている。

その体の小ささから私よりもしっかりあたたまり、しっかり冷えるせいでととのいも深いのかもしれない。

 

 

最初はまだ子どもである娘が利用することで

他のサウナ愛好家の方々が不快に思われるのではないかと心配であったが

意外なほどみな優しく見守ってくださり

まだイヤな思いをしたこともない。

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うちはもう小学校高学年だからかもしれない。

(あまりに小さいと心配になってしまう気持ちはわかる…)

目に余る利用法の方には、やはり注意を促すのは当然としても

小さな子ども連れのお母さんサウナーとか

ご高齢のベテランサウナーさんとか

様々な年齢の利用者が自分にあった方法で楽しむことを許容する場であってくれればいいな

…と思いながらサ活にいそしむ今日この頃である。

 

 

さて、スーパー銭湯のような施設のサウナは比較的小学生以下禁止の施設が多いので、

コケシはアウトドアサウナや宿泊施設のサウナに入ることが多い。

 

アウトドアでのテントサウナは水着着用で家族揃って入れるので

娘のお気に入りである。

 

 

夫は言う。

 

「小さい頃からコケシをお風呂に入れるのは俺の役目だったけどさ、コケシも大きくなったから

もう、俺はコケシと一緒にお風呂に入ることは一生ないじゃない?

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でもさ

テントサウナはさ、その気になれば

ずっと一緒に入れるんだ。

それってとても幸せだよね。」

 

 

夫は佐世保のRESORTさんのバレルサウナに家族揃って入ったときも

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と泣いていたし

 

 

リビルドサウナの外気浴で子ども達と一緒に星空を見上げたときも

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とよく分からない心境に達していたし

 

 

雲仙森のしらべのテントサウナで

娘がアウフグースしてくれたときも

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と変なスイッチが入っていた。

 

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娘はもちろん、最近反抗期の息子とも狭い空間で一緒に蒸されていると

学校のことや友達のこと、進路の希望なんかもポツポツと話してくれたりする。

 

 

私たち家族にとってサウナはみんなで楽しめる共通の趣味であり、思い出に残る旅先のアクティビティであり、

コミュニケーションの手段にもなっているのだ。

 

 

 

サウナに入ると気分転換になったり、ストレスが解消されたり

さっぱりと落ち着いた自分になれる。

 

 

芸能人が自ら悲しい選択をしたり、辛いニュースを聞くことの多い昨今

全てがサウナで解決できるとはいわないが

自分で自分をご機嫌にできる手段は一つでも多くもっていた方がいいような気はしている。

 

 

いつか一緒にサウナに入った思い出が

子ども達の胸を温めてくれたらいいな、と思うのだ。

 

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