ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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手を離すということ

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シュガーラッシュを見てきました。

 

予告編のディズニープリンセス大集合シーンを見てから

娘がずっと見たいとうるさかったので

付き添いで半ば仕方なく見に行ったのですが

 

この映画思いがけず胸に刺さって、

 

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夫婦揃って涙ぽろりでした。

 

 

はてなブログのお題では

理想のコンビ、とか

性別も性格も違う人間同士の友情、とか

そんなテーマでの感想を求められているのかな、と思いましたけれど

 

私たちにとっては完全に

 

 

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自分と違う人間で、違う道を進んでいく

子供の人生を応援できるかと言うテーマ。

 

 

 

東京から地方へのIターン組である私たち夫婦は(夫はUターンですが)

望んでこの道を選び、日々満足してくらしています。

私たちの住むこの場所は美しく、

ゆったりとしていてたのしくて

ここが東京に劣ると思ったことはありません。

 

 

でも周りに大勢いる、

一度も地元を出たことがなく

「子どもも絶対地元の学校に進学させる」

「将来この近くで住まわせる」

「だって東京とかは住む場所ではないよね」等と話す人達を見ると強い違和感を覚えるのも確かなのです。

 

 

私たち夫婦はどんなに寂しくても

将来は子どもたちのやりたいことを邪魔する親にはならないでいよう!

できれば子ども達に広い世界を見てほしいよね、と話し合っています。

 

 

本音を言えばずっと側にいてほしいけど

そんなことを言えば

優しい子ども達の判断を狂わすことになるでしょう・・。

 

 

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変わり旅立とうとしている友人を引き止めたくて

必死に努力するラルフ。

その気持ち痛いほどわかります。

果てはしてはいけないことまでしてしまう彼を見ていると切なくて切なくて。

 

 

 

でも最後は彼女の選択を認め

幸せを願い、手を離すのです。

離れていても友達だと。

 

 

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偉いぞ・・!立派だ。

 

息子も娘も大きくなって、

いつかヴァネロペのように

「ここが自分の居場所だ!」と思える何処かを見つける日がくることでしょう。

そしてそれはラルフにとってのインターネットの世界のように

私たちには怖くて、怪しく感じられる

自分にはよくわからない新しい場所だったりもするかもしれません。

 

 

私も手を離せるでしょうか。

自分を離れ、違う場所、違う世界へ進む子どもを引き止めないでちゃんと応援できるでしょうか。

そんなことを考えながらの涙、涙の鑑賞でした。

 

 

ファインディングニモトイストーリー3も

同じような視点で見て泣いた私。

最近のディズニー映画は大人へのメッセージ性も強いですよね。

アニメという優しい表現方法であるゆえに

よりスッと心に滑り込んできます。

ズルい。

 

 

子ども達は子ども達でそれぞれの捉え方で楽しんでいたようです。

娘はキャラクターの愛らしさ、プリンセス達の活躍を。

 

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息子は迫力のカーレースシーンや

大好きなヒカキンさんの声。

動画サイトのシーンなどを。

 

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大人としてはネット世界の各種サービスが具現化されているのもとても楽しめました!

 

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総じてとても良かったということですヨ。

 

 


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※関係ないですが、ヴァネロペはうちの地域に展開する寿司チェーンのキャラクターに似ている・・。

見ているとお寿司食べたくなります。

生もの苦手だけど。