ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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成長期の息子と神様からの気遣いの話

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息子が声変わりしてしまった。

 

 

毎日一緒にいるのでいつからとは分からなかったが

気がつけば随分と声が変わり、

声変わり期特有の低くかすれた不安定な声になっている。

ちょこちょこ裏返ったりもして、なんだか喋りづらそうだ。

 

 

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天使のように可愛かったあの声も

 

 

 

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声、低っ!

ずいぶんと低くなっていてびっくりする。

下手したらジョニーさんより声が低いかも。

 

話してる内容は相変わらずくだらないのだけれど。

結局木ばっかり拾ってくるのだけれど。

 

 

 

息子コペルは現在6年生。

成長期真っ只中だ。

 

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私にとってコペルは最初の子だということもあり、

この子が大人になっていずれ手元を離れていくというのが信じづらくある。

 

このブログで何度となくコペルの絵を描いているが、

今客観的に見直してみるとそのイラストのどれもが

実際よりも小さく、幼い少年のように書かれていて

 

あー、私はいつまでも彼のことをほんの子どもだと思っていたいのかな、と

そんな自分に気づいて恥ずかしくなったりもする。

 

 

本当は私と身長差もほとんどない。

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体重は10キロくらい母のが重いけどな!

 

 

 

他にもすね毛が生えてきたり、

うっすらヒゲも生えてきたり、

ニキビが出たり

着実に大人への、そして男性への階段を登っている様子。

 

 

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当たり前で喜ばしいことだが、

なんだか気が遠くなりそうだ。

 

 

大人になったのは体だけではないようで

小さい時から落ちつきなく衝動的で

そわそわと動き回っていた彼も、

だいぶ落ちついてきた。

 

ひとところに静かに座り、じっと本を読んだり

思春期の心にささるのか

よくウォークマンで米津玄師をきいて

遠くを見ていたりする。

 

 

声変わりした声で、歌を口ずさんでいるコペルの姿に、

これからは親よりも音楽や友だちの存在が心の支えになってくるんだろうなと思ったら

 

なんか切ないような愛しいような気持ちでいっぱいになってしまった。

 

 

 

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急に感極まるのがおばちゃんの特徴だ。

 

 

もう可愛らしい声で、自分を求めてくれる

あの赤ちゃんはいないんだ。

嫌がりながらもこうして抱きしめさせてくれるのも

今が最後かもしれない・・。

 

 

 

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なんかね、匂いも大人に近づいてきたみたい!

毎日お風呂入ってるんだけどね、

この時期の男の子って急に酸っぱくなるよね。

 

なんだか離れがたい気持ちが薄れて

一気に手を離したよね。

 

 

 

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神様が子どもの周りに見えない臭バリアを張ったのかもしれない。

時期がきたらちゃんと手を離せるように。

 

うん、そういう風にできているのかもしれない。

 

 

そんなことを考えた、コペル11歳の夏。

 

 

 


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