ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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子どもを見守る大人たちの話

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私の職場の目の前には小学校があって

診療室の窓から、生活科の授業であろうか

子ども達が何やら楽しそうに笑いながら校庭でタンポポをスケッチしている姿が垣間見えたり

 

時折元気に合唱する歌声がきこえてきたりするのが日々の癒しとなっている。

 

 

 

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昔はそうでもなかったのだが、

子どもを持ったせいなのか、歳をとったせいなのか…

丸い輪郭や高い声

弾ける生命力を感じさせる飛び跳ねるような動き

子どもという子どもが

たまらなく可愛らしく愛しく感じられるようになった。

 

 

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コンディションによっては泣いちゃうぞ!

 

 

 

休み時間ともなれば、授業の終わりを知らせるチャイムも鳴り止まぬうちに

待ちかねたように大勢の子供達が校庭に飛び出してくる。

 

 

授業と授業の合間は10分だけだというのに

2階、3階の教室から駆け降りてきて靴を履きかえ、

友達とサッカーをしたり、ドッジボールをしたりして

また教室にかけ戻っていくのだ。

 

わずかな時間すら惜しんで体を動かし、遊ぶその元気。無邪気さ。尽きぬ体力。

 

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小学生のバイタリティには驚きを禁じ得ない。

凄いよねぇ。感動しちゃう。

 

 

私だったら階段の上り下りのことを考えただけで疲れてしまうし、

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休みが、20分あろうが30分あろうが外に出ようとは思わない。

正味何分遊べるというのだろう。

その数分に、その労力に見合う価値があるのだろうか。

いや、多分子ども達にとっては価値のある一時なんだろうな。

 

 

そんな子どもたちが眩しすぎて愛しい。

 

 

 

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今日朝、職場までの道を歩いていたら

ちょうど休み時間だったようで子供達が元気に校庭を走り回って遊んでいた。

 

ここ長崎では現在コロナの感染も首都圏ほどではなく、

子ども達も野外であればマスクを付けるくらいで

普段と変わりなく遊ぶことも許されている。

 

 

去年の休校の頃の寂しい校庭を思い返しながら、

10分の休みを全力で遊ぶ子供のパワーに圧倒されながら

青空の下聞こえて来るこどもの笑い声と歓声のエモさに思いを巡らし、ぼうっと校庭をながめていたら

気づけばその場に立ちつくしていた。

 

 

校庭を見つめ、その場で涙ぐんでいる中年女性。

我ながら怖い。気持ち悪い。

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今のご時世、怪しいおばさんとして通報されかねない。

 

 

 

我にかえり、誰かに不審がられていないかと

ぐるっと辺りを見渡すと

散歩中のお爺さん、シルバーカーを引いたおばあさん、生垣に座って一休み中のおじいさん…

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計3人のご老人が私とおなじように遠い目をして校庭を眺めていた。

 

 

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エモさに浸り、子どもを見守る…

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思いがけず、仲間が集まり

危うく戦隊を組んでしまうところだった。

 

いやー子どもは地域の宝よね。

通報されないように、密やかに見守っていきたいものだ。

 

 

 


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