日曜日娘のバレエの発表会があった。
娘のバレエ教室では発表会が2年に一度あり、
娘にとっては2度目のバレエの発表会となる。
娘のバレエについての今までの記事はこちら↓
ずいぶん前からこの日のためにレッスンを重ね、
年明けくらいからは毎週末
他クラスの生徒さんとの合同練習が入った。
上級生、下級生が一緒に一つの演目を演じるので
普段は年齢別に各パート
バラバラに練習しているのだが
合同練習で一緒に動きの確認をしたりする必要があるのだ。
そしていよいよ本番直前ともなると
一般部の大人の生徒さんや
客演してくださる男性の先生も加えて
毎日のように通し稽古があり
朝から晩までめいいっぱい忙しくなる。
休日はほぼバレエに捧げた。
親達も各担当に別れ
設営、衣装の管理、ムシ(衣装の留め具)つけ、メイクの手伝いに大忙し。
裁縫道具やらガムテープやら整髪料やらを持って走り回る。
大変だけれど、文化祭前夜のようで楽しい。
しばらくブログも放置状態だった。
こんなに膨大な時間と労力を費やしても
まだまだ小さい娘の出番は
舞台の端から端まで走り抜けるだけだったり
主役の子の後ろでひらひらと揺れるだけだったり
ほんのちょっぴり。
それでもまだ幼い子供たちが
一筋の乱れなく髪を結いあげ
長い長い待機時間に耐え、
衣装を着た後は座らずに頑張り
途中泣き出したり、
興奮して鼻血を出したり、
熱を出したりしながら
なんとか迎えた本番だ。
慌ただしく衣装を着せ、
メイクを直し、子供たちをステージに送り込み
おチビちゃんも
ぽっちゃり太っている子も、
衣装の中で体が泳ぐほどの痩せっぽっちさんも
みんなフワフワのチュチュを着て、ライトを浴びて
嬉しそうに踊っているのを舞台袖からみていたら
涙が出てしまった。
最近涙腺が緩みまくっていて困る。
最近くしゃみをすれば尿もれはするわ、
眠っていればヨダレがたれるわ、
夢中になれば口が開くわ、
何かにつけて涙が出るわ、
色々緩みっぱなしの開きっぱなしだ。
明らかに老化だし、劣化だろうが
感受性というか、心の扉というか
そういったものも開きっぱなしで
色々なものが自分の中に入ってくるようになったので、
年をとるのも悪くない。
子どもたちの興奮や喜びの感情を感じながら
ずっと幸せな気持ちで過ごすことができた一日だった。
大勢の人から喝采を浴び、
たくさんの花束をもらったこのキラキラした時間は
きっと娘にとっても良い経験になったことだろう。
コケシちゃん、よく頑張ったねー!!
素敵だったよー!
なんだか私もあんな服きて踊りたくなってきちゃった!
バレエ習うかなー?
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