ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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ひな人形に対する思いの話

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ようやく娘の雛人形を出した。

 

 

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雛人形もきっとご立腹。

 

 

 

でも大丈夫。

私の住む地域ではひな人形を4月の3日まで飾る。

旧暦でお祝いするっていうやつだ。

七夕祭りを8月7日にやる地域とかあるよね。

旧暦で祝うから3月3日は完全にスルーするかといえばそうでもなくて、

やはり3月3日は雛祭りという認識であったりもするので

とりあえず毎年ひな人形は3月3日までに飾れればいいかな、と思っている。

 

 

 

娘、コケシはひな人形を二つ持っている。

 

 

私の母と北野の義母からそれぞれ贈られたものだ。

義母がひな人形を買おうか?と声をかけてくださったとき

 

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ありがたいと思って何も考えず返事をしてしまったのだが

 

 

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そうだったっけ?

 

 

実は実家の母が既に準備してくれていたという・・

・・すみません。

 

 

 

そんなこんなで1人で2組のひな人形。

 

よく言われる「ひな人形 飾る場所、しまう場所がない問題」も

田舎に移住してきた我が家には無縁であるので

両方有り難く頂き、

毎年両方飾らせてもらっている。

 

 

 

私なんて妹と2人で一つのひな人形だったというのに

なんて恵まれた娘であろうか。

 

 

 

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私、ひな人形って好きなのだ。

 

私は小さい頃、6畳2間の小さな家に家族4人で住んでいた。

昔の間取りなので収納スペースも布団を入れる押入れのみ。

そこに箪笥や食器棚、本棚、テレビやステレオセットなどを設置して持ち物を収納していたから

とても狭かった。

 

 

 

それでも両親は毎年?この時期になると

その小さな家の一間を潰すようにして

七段飾りのひな人形を飾ってくれた。

 

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部屋は狭くなるけれど、綺麗なお雛様がとても嬉しくて

妹と二人でお雛様でお人形遊びをして遊んだ。

 

 

 

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今考えるととんでもないが

単純に三人官女の顔が気に入っていたんだよね。

 

 

 

他にも小さいながらも鞘から抜ける刀であったり、

引き出しが開く茶箪笥であったり、

精巧で豪華な婚礼道具も心躍った。

 

手持ちのの人形とコラボさせてみたりもして

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世界観がめちゃくちゃだが、

ミニチュアの愛らしさは

シルバニアファミリーやリカちゃんのそれに通じるものがあると思う。

 

 

 

ひな人形は小さい頃の幸せな記憶を思いおこさせてくれる

そんな存在なのだ。

 

 

 

ひな人形は厄を封じこめて子どもの無病息災を祈るためのものであるという。

また宮中の結婚式を模したものであることから、将来『幸せな結婚ができるように』という願いを込めるものでもあるらしい。

 

 

 

結婚こそが女性の幸せであるとは

必ずしも思わないが、

縁あって誰かと一緒になるのであれば

その結婚生活は楽しいものであってほしいと

願わずにはいられない。

 

 

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人生はトライ&エラーだ。

1回目で成功しなくともいいかもしれないし。

 

 

とにかく娘の将来の健康と幸せを祈って

今年もひな人形を出した。

 

 

北野のお義母さんに頂いた

親王飾りの木目込み人形はクリニック玄関に。

母からもらった三段飾りは自宅の和室に。

 

 

ひな人形になんの思い入れもないジョニーさんは

「ひなかざりの段、これサウナっぽいよね。

婚礼の様子じゃなくてサウナの様子にした方が

ご利益ありそうじゃない?」

なんて言って、

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ちょっと面倒くさそうにしながら

一緒に飾り付けてくれた。

 

 

 

毎年3人官女の飾り付けが適当で

ローテーションでシフトが変わってたりもするけれど

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コケシも嬉しそうにしている。

 

 

ひな人形が、というより

この共にお雛祭りを祝った思い出が

いつか娘の胸を温めてくれることを祈りつつ。

 

 

もうすぐ楽しいひなまつり。

 

 


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