ほうれい線上のアリア

愉快にお気楽に生きていきたい。北野トマレの日常。

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日々の生活

旧ルンバVS新ルンバの話

新しいルンバを購入した。 そう・・買ってしまったのだ。 我が家には例の彼がいるというのに。 ↓仕事を放棄し、ひきこもっていた我が家のルンバくん ずーっと動かずホームベースに頭を突っ込んだまま、 数ヶ月ピクリともしなかったくせに 新しいルンバ購入の…

離れて住む母を思う話

私の母は若いころ幼稚園の先生だった。 結婚して一度退職したが、 その後学童の指導員として働き そして今はヘルパーの仕事をしている。 赤ん坊からお年寄まで、 ありとあらゆる年代の人の世話を焼く 生粋の世話好きおばちゃんなのである。 人付き合いの苦手…

諸先輩方に教えていただきたい話

最近夜9時くらいになると 立っているのが辛くなる。 この時間は一日の母業、最後のひと踏ん張り。 まだ暴れ足りないのか、騒がしく走り回る子供たちを やるべきことを終わらせ、明日の準備をさせて、 うまいこと寝室へと追い込まなくてはいけない。 だから椅…

成長期の息子と神様からの気遣いの話

息子が声変わりしてしまった。 毎日一緒にいるのでいつからとは分からなかったが 気がつけば随分と声が変わり、 声変わり期特有の低くかすれた不安定な声になっている。 ちょこちょこ裏返ったりもして、なんだか喋りづらそうだ。 天使のように可愛かったあの…

「MOROHA」41歳にして、ラップにハマる話

今週のお題「わたしの好きな歌」 今まであまり音楽を自ら聴く習慣がなかった。 音楽がないと生きていけないという人が であるなら 私は じゃないか。 ・・なんて言ったらちょっと言い過ぎかもしれないけど でもそんな風に思ってた。 もちろん音楽は嫌いじゃ…

動かなくなったルンバの話

うちのルンバが引きこもっている。 本来であれば わたしたちが仕事に行っている時間帯に スケジュール機能で毎日動くよう設定してあるはずだが、 最近は充電のホームベースに顔を突っ込んだまま、動かない。 ちゃんと動いていたときも いつも帰宅時には元の…

読み聞かせボランティアに行った話

去年から小学校の絵本の読み聞かせボランティアに参加している。 一度人数が足りないからと友人に誘われて、 そこから定期的にその活動を手伝うようになった。 年に7〜8回ほど、1時限目が始まる前の10分間を使って絵本の読み聞かせをするのだ。 私はコケシち…

旅館でリフレッシュする話

今、素敵な旅館でこのブログを書いている。 もうすぐ私がジョニーさんと歯科医院を開院して10年が経つ。 頑張ってきたご褒美に、とジョニーさんが いつもだったら泊まれないような 少しお高い旅館を予約してくれたのだ。 子ども達はお義母さんが預かって下さ…

重いランドセルへの想いの話

息子のランドセルが重い。 よく玄関に置いてあるので どかそうと不用意に持ち上げると 腰がやられそうになる。 蓋が閉じないほど教科書、ノートがみっちりと詰め込まれていて、ずしりと重く 石でも入ってるんじゃないかと思うほど。 コペルは注意力散漫なう…

夫の能力に震える話

ジョニーさんには恐ろしい能力がある。 「行こう、ここもじき腐海に沈む・・」 ユパさま? ユパさまなの? ユパさまって帽子脱いだ時の衝撃凄かった。 モヒカン?って二度見したよね。 しかも45歳なんだって。意外とお若い。 ・・ってユパさまはどうでもよか…

私のお父さんの話

今週のお題「おとうさん」 はてなブログの今週のお題に乗っかって、 今日は父のことを書こうと思う。 父は静かな人である。 顔は志村けんに似ているが冗談を言って人を笑わせるようなタイプではない。 というかあまり話さない。 コミュニケーション能力が極…

全裸のおじさんに左右から襲われたらどうする?という話

夫ジョニーさんと息子コペルは空手を習っている。 空手には実際に戦う組手の他に 型というものがあり、 稽古では毎回繰り返しこの型を何度となく反復練習する。 型には実戦を想定した受けと攻撃のパターンが 無数に組み込まれてあり、 意識しなくても手足が…

妻の容姿なんてどうでもいい?という話

最近お肌の衰えや体型の緩みを気にしていた私のところに ジョニーさんが来て言った。 「俺にとってはさ、 トマレちゃんはもう家族だからさ もう、すごーく綺麗でいてほしいとかはあんまり思わないわけ。」 そんなのどうでもいいと思われるのも 癪にさわる複…

切腹とエジソンから息子が学んだ話

前回 息子が剃刀でなぜかお腹を切った 「息子の切腹事件」について書いたが なぜ息子が指や手ではなくお腹を切ったのかということについては しばらく謎のままだった。 いくら聞いても教えてくれないのだ。 だから私たち夫婦は ちょっと早いがそういうことだ…

息子が切腹事件を起こした時の話

2年前。 息子コペルが4年生の頃のこと。 夕飯の後、リビングを出て行ったきり コペルがなかなか戻ってこなかった。 何をしているんだろうと思ったけれど、 彼ももう4年生。 赤ちゃんじゃないんだし、姿が見えないからと言って家の中ではそうそう危険なことも…

緑の指に憧れる話

植物を育てるのが得意な人のことを「みどりの指を持っている」というらしい。 それなら私の指は茶色か灰色か・・ とにかく植物という植物を枯らしてしまうのだ。 うっかりして水やりをわすれたり 逆に水をあげすぎて腐らせたり。 育てやすいと評判の ポトス…

蚊に刺されやすい娘の話

娘、コケシちゃんはとても蚊に刺されやすい。 いつでもどこかしら刺されているし 登校前に虫除けスプレーをかけても 刺されて帰ってくるし、 家族で出かけた際も、一人だけ刺されている。 色々対策をするがどうしても刺されてしまうので この季節はムヒやキ…

運動会雨天順延に心を削られる話

子どもたちの通う小学校では日曜日が運動会の予定だったが、 前日の時点で天気予報は80パーセント雨。 なぜこの時期なのか。 悪天候で開催が危ぶまれる時は 先生方が当日朝の天気とグラウンドの状態、最新の予報などをふまえて判断を下し 6時から連絡網を回…

公衆電話を知らない子どもたちの話

夕飯を外に食べに行った帰り道。 「食べた分を少しでも消費したい」と 家族を巻き添えに家までお散歩。 少し遠回りして夜風に当たりながら、川辺の道をブラブラ歩いていると、 コケシが言った。 「あれ何?」 そこにあったのは公衆電話。 最近はとんと見かけ…

二重跳びが跳べない息子の話

息子、コペルは何にでも手を挙げる男だ。 6年生になって運営委員(代表委員のようなもの) に立候補した。 その運営委員の初回の話し合いで 運営委員長(生徒会会長のようなもの)にも立候補した。 でも選ばれなかった。どんまい。 代わりに朝の掃除と全校朝会時…

ガチャガチャはゴミなのかという話

私たち夫婦はガチャガチャが好きだ。 お互い、子どもに無駄遣いをさせない両親に育てられたので 子どもの頃は滅多にガチャガチャなんてさせてもらえなかった。 というか、あの時代頻繁にガチャガチャを回していた子どもなんていなかったんじゃないだろうか。…

過活動性膀胱に悩む話

この人に悩まされている。 私は多分過活動性膀胱というやつなんだと思う。 時々CMでやってるやつ。 過活動性膀胱とは 種々の原因で膀胱が過敏になった状態で、 トイレに行く回数が多くなったり(頻尿) 急な尿意の高まりが起こり、もれそうになったり(尿意切…

世界の中心でチョコミント愛を叫ぶ話

暑くなってきた。 チョコミントが好きというと チョコミントなんて美味しくない、 歯磨き粉の味がするとか言ってくる人がいるけど あの爽やかな色味、爽やかな味わい、 食べるとお口の中に爽やかな風が吹いて 体感温度も2度くらい下がる。 お肌のシミも2個…

引き算の繰り下がりの話

宿題のクロスステッチが終わった。 サイド刈り上げでアバンギャルドだったたまこさんの髪の毛も生え揃って 無事いつものママに戻った模様。 アバンギャルドたまこママなら とか言いそうだったけど いつものスタイルに戻った今、 のび太くん、ギャンギャンに…

クロスステッチをしたりしている話

最近ブログを読むのも書くのもなかなか時間がとれない。 年に一度の宿題に追われているのだ。 北野のお義母さんはキルト教室の先生をしていて、 一年に一度大きな展示会をする。 私はキルトはやっていないが、少しだけ手芸を嗜むので 長崎に越してきてからは…

白髪を染めるか、染めないかの話

白髪がとても増えた。 30才になったばかりのころ 「最近白髪が出てきたんですよねー」 「おばちゃんになったと思い知らされるようで 嫌になっちゃいますよー!」 と美容院で担当美容師さんに 相談半分、ネタ半分で笑いながら話していたあの日の私よ・・ お前…

家庭訪問は必要か

先週ゴールデンウィークが終わってすぐ 家庭訪問があった。 家庭訪問ってなんのためにするのだろうか。 一軒一軒回るのは先生も大変だろうと思うし、迎えるこちらも緊張する。 学校での面談では足りないのだろうか? 以前の担任の先生から 「生徒の家の地理…

おばあちゃんと泥棒と認知症の話

まだおばあちゃんが元気だった頃、 実家の隣には小さな鉄工所があった。 一階の半分が作業場 残り半分と2階が住居になっていて 80歳のおじさんが一人でやっている小さな小さな工場。 日中は多少金属のガチャガチャいう音こそ聞こえてくるが、 こちらの生活…

不器用で照れ屋な甥っ子の不器用な優しさの話

ゴールデンウィーク後半は秋田から帰省してきた義妹家族と過ごした。 久しぶりに小学1年生の甥っ子にあったのだが、 去年あった時は 無邪気に手を広げ、駆け寄ってきた彼も 今年は ずいぶんとシャイボーイになっていた。 そうだよね。 久しぶりに会う人との…

大人女子な街歩きの話

ジョニーさんは一人でショッピングをするのが好き。 今回の帰省中も「一人の時間をもちたい」と 私たちと別れて単独行動。 いそいそと出かけて行った。 ぶらぶらと好んで見て回るのは男の人が見て楽しそうな洋服や革小物などではない。 お洒落な北欧雑貨や文…